週末に、私はだんじり祭りを見に行きました。
台風の被害が出て、あちこちブルーシートで覆われていました。
窓ガラスが割れたり、瓦が飛んだり、ほぼどの家も何かしら損傷していました。
それでも地域の人たちが地車を元気に曳いていて、街は活気付いていました。
「どうぞ。」と、幼い子供達も参加してうちわを配っていました。
だんじりを見ていてびっくりしたのですが、だんじりの後方を車椅子に乗った人が走っておられたのです。
ものすごいスピードで車椅子の車輪を回して、自走されていました。
急にだんじりが停止した時に車椅子も停止することができるのかしら、とちょっと心配になりました。
そこは技術をお持ちなんでしょうね、きっと。
とてもだんじりが好きな方なんだろうなあと、後ろ姿を見送っていました。
ここ数年は、こうして車椅子の方もお祭りに参加されるようになりました。
見物に関しても、車椅子で見ることができるところもあります。
ただ、駅から安全な場所に移動するのが、なかなか大変ですがー。
通りに椅子を出して、ゆっくり地車を見学しているお年寄りがちらほら。
この方々は、きっと地元の方なのでしょう。
地車の太鼓の音が胸に響く度に、日頃の余計なあれこれが削ぎ落とされていくような気分になりました。
スッキリして気持ちがいいです。
こどもたちもお年寄りもお祭りに参加して、楽しそうにしていました。
今年もだんじり祭りを見ることができてよかったです。
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