私はゆうやのことを「ゆうや」と名前で呼んでいますが、時々、「ボクちゃん」と呼ぶ時があります。
「ボクちゃん、もう早く寝ないと明日朝、起きられなくなるよ。」
「ボクちゃん、アイス食べる?」
ゆうやはボクちゃんと呼ばれて、嫌な顔をするどころか、ちょっと嬉しそうな表情をしています。
ゆうやもまんざらではないようです。
昨日、作業所から帰ってきてから若いヘルパーさんがゆうやをトイレに連れて行ってくださり、その後、出かける用意をしていました。
いざ、出かけようとした時、ヘルパーさんが自分の荷物をまだ手に持っていませんでした。
「大きいボクちゃん、帽子とカバンはこちらですよ。」
私はそう言いながら、ヘルパーさんに彼の荷物を手渡しました。
「有り難う御座います!」
ヘルパーさんは笑顔で荷物を受け取られました。
すると急にゆうやがモジモジし始めました。
「お母さん、お母さん、ぼく、ぼく、、、。」
ゆうやは、子犬のような眼差しを向けているではありませんか。
ああ、ゆうやも「ボクちゃん」って言ってほしいのですね。
「はい、ゆうや。ボクちゃんも気をつけて行ってらっしゃい♪」
ゆうやはとても嬉しそうな顔をしました。
「大きいボクちゃんと、小さいボクちゃん、行ってらっしゃ~い。」
ヘルパーさんもゆうやも笑顔で出発しました。
2人とも、可愛いなあと私は後ろ姿を見送りました。
なんだかとてものどかな気分になりました。
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「ボクちゃん、もう早く寝ないと明日朝、起きられなくなるよ。」
「ボクちゃん、アイス食べる?」
ゆうやはボクちゃんと呼ばれて、嫌な顔をするどころか、ちょっと嬉しそうな表情をしています。
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「大きいボクちゃん、帽子とカバンはこちらですよ。」
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「有り難う御座います!」
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すると急にゆうやがモジモジし始めました。
「お母さん、お母さん、ぼく、ぼく、、、。」
ゆうやは、子犬のような眼差しを向けているではありませんか。
ああ、ゆうやも「ボクちゃん」って言ってほしいのですね。
「はい、ゆうや。ボクちゃんも気をつけて行ってらっしゃい♪」
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