長期に亘り更新を怠けておりました！。
先日のニュースで驚きの激安航空運賃・・・成田からソウルまでの片道が何と980円だと！。
980円で海外まで運んでくれるなんて夢のまた夢・・・呆れて箸が止まった。
980円・・・ファミリーレストランの和風カキフライ御膳、スープにドリンク飲み放題より安い！。
いや、ハンバーグ専門店に行けば、2人前は食べられる料金だ。
本当に飛ぶのか？？？？まさか遊園地のアトラクションのように、飛ばない飛行機もどきに乗って、
前方の大型スクリーンに訳の解らないキャラクターが登場して、「やぁ皆、今日は僕の飛行機に乗ってくれて有難う～！
これから皆を世界一周の旅にご案内するヨ！良いこ子の皆はちゃんとシートベルト締めたかなぁ～。それじゃ出発進～行！」なんて
程度のものじゃないの？と思っていたら、ニュースにはこの激安運賃でソウルまで行ったギャルと思しき女性がはしゃいでいたね。
「安くて助かりま～す！。浮いたお金で焼肉を沢山食べちゃいました～。でも座席の間隔が狭かったで～す」だって。
貴方に食べられた牛ちゃんが可愛そうだよ！まっ人生の下降期に入った中年の僻みですが・・・・。
でも980円だったら、私はつり革に掴まってでも我慢するよ。
成田からソウルまで約2時間30分位・・・週刊誌1冊持ってつり革にぶら下がれば、あっと言う間に着くだろう。
しかし、何でここまで激安になるのか・・・そのカラクリは何なのか・・・・興味が湧く。
コストダウンを計るのに色々苦心されているのだろうけど、燃料だってそこいらのセルフサービスで機長が燃料を入れてる訳ないし、
座席の間隔が狭いと言っても限度が有るだろう。
もしかして機内は「工事現場にあるタコ部屋状態」じゃないだろうね・・・・押すな騒ぐな！状態じゃソウル到着までの2時間30分は地獄だぞ。
激安のカラクリに対する疑問を整理すると・・・・・
先ず機体に何らかのコスト削減の秘密があるように思える。
その一、緊急用の酸素マスクを全て撤去。
そのニ、操縦席の計器類はスピードメーターを除いて全て撤去。
その三、乗客用の椅子は全て業務用の折りたたみ式に変更。いや待てヨ・・・・椅子は全部取っ払ってゴザを敷いて自由席にしちゃおう・・・
多少前後左右に揺れるが根性出して我慢！我慢！。
その四、タイヤは全て再生タイヤに変更。
その五、機内の照明は全て撤去。
その六、トイレットペーパーはお客様持参。
その七、エチケット袋の廃止。
その八、操縦席のワイパーは2本を1本に変更。
その九、機体後部の隔壁は撤去・・・・これはまずい！残そう。
その十、機内のエアコンは冷房・暖房機能を廃止し、ドライ微風だけに変更。
機体に関しての経費削減はこれ位だろう。
後は人件費だ！。
この際だからパイロットは1名にするか・・・・客室乗務員も必要最低限に抑え、離陸前の救命胴衣の説明も省略するか・・・。
いや、説明を省略すると乗客が暴動を起こす恐れがあるから省略できないなぁ・・・・。
あと削減できるのは何がある？思考能力の低下した頭で考えろ～。
そうだ！肝心の削減を忘れてた。
飛行機に乗り込む際のタラップ付車輌を廃止して、ロープで乗客を引き上げる・・・・これで車輌代が浮く。
更に、飛行機を滑走路に誘導する際の牽引車輌は使用料金が高いからカットして、整備員全員がお出ましして、ロープで引いて滑走路に
運ぶ！。整備員からの反発は覚悟の上、会社上げての経費削減、薄利多売を実行するには、これ位手に血が滲む努力も必要！。
ロープで機体を引っ張る時の整備員の軍手は？・・・もちろん経費削減、素手だヨ！素手！素手！。
整備員たちの反乱を防ぐ為に、飛行機を引っ張る時に労おう。その秘策は、あの演歌の大御所・・・北島三郎の「祭り」を大音量で流して皆の意欲とやる気を出させよう。これは効果抜群だろう！。
最後にパイロットも客室乗務員も全て「一般募集・時給800円・交通費無し・体力に自信のある方・年齢不問・未経験大歓迎」で集めよう！。
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