(有)優和ハウジング社長の独り言

街の不動産屋の社長、二児の父の徒然な日常

2009-11-30 | Weblog
昨日は、早朝より勝浦方面に出かけてきました。
「海が俺を呼んでいる!」「絶対に呼んでいる!」。この胸騒ぎに誘われてマイカー吹っ飛ばして、国道をひた走る・・。
車内はお気に入りの音楽・・・ボリューム上げてひた走る・・・・。
音楽のジャンル?そんな事聞くのは野暮じゃありませんか・・・。
「ジャズ?クラシック?それともロック?」そんな子供の聞く音楽は卒業したゼ!。
ドライブで聞く、それも海を目指して聞く音楽は、「童謡」でしょう!。
「赤とんぼ・もみじ・海・朝だ元気で・あひるの行列・ひょうたんぽっくりこ」
いい歌があるではないか・・・。
ボリューム上げて聞いている我輩に「うるさいよ!ボリューム下げて」と叫ぶのは
息子!。
実は息子の資格試験のため、勝浦市の国際武道大学に送る事になっちゃいました。
途中、御宿の海岸で見つけて光景・・・。
いいえ、「アザラシ」の群れではありません。
元気の良いサーファー諸君です!。
思わず車を側道に止めて、叫びたくなったのです。
「サーファー諸君!おはよう!どうだネ、波の具合は・・・」と、言いたかったが
声も届かぬようなので、写真だけでもと「冥土の土産」に撮りました。
息子は「そんな暇ないよ、早く行ってヨ~」と、海が俺を呼んでいる叫びなど
無視したお言葉。
よくよく考えてみると我輩は「完全な金槌」でした。


パニック

2009-11-23 | Weblog
先日、久々の「パニック」に襲われました!。
松戸にお住まいのKM様から「仕事が終わったら現地で合流しましょう」と、
その合流時間が夜8時。
「解りました!、現地で合流ですね」と私も快諾です。
夕飯を早めに済ませて資料揃えて「いざ!出陣」。
現地は以前日中に観ているので道程は大丈夫、「任せとけ!」と意気込んで行ったのは良いのですが・・・・。
現地は九十九里町で真亀川の近く。
「確か、この交差点を渡り、川の手前の側道を曲がれば・・・」
「あれ?こんな細い砂利道だったっけ?」と思いながら減速してゆっくり進む・・・ヘッドライトはハイビーム・・・。
前方に九十九里有料道路の高架橋・・・。
道幅は約2mで片側には「川」・・・反対側は「法面」。
まだ、私は自分の記憶を信じて、ひた進む。
高架橋の下まで進むと。前方には道は無い!。
「うっそ!間違えた」。
もうパニックの始まりですヨ。
何を考えたのか、道幅約2mで車のUターンという無謀な行動を取ろうと、
「人間はパニックになるととんでもない行動を考えるものだ」と思いながら、
Uターンが無理と悟ると、今度は斜面を下りて反対側の道に出るか・・・。
「これまた、無謀な発想で自殺行為」。
仕方なく、KM様の携帯に連絡。
「KM様、今何処ですか・・・」
「今、現地に着きましたヨ」と非常に明るい声というか、「天使の声」。
「すいません、私、道を1本間違えて、今高架橋の下で動けないのです!」。
「えっ動けないって・・・どうしました?」。
「前方に道が無いので、バックするしかないようで・・・」。
「あっ見えますよ!」と、元気よく手を振っているではないですか。
「今、其方に行きますネ。誘導しますよ」。
暫くして、天使のKM様登場です。
約150~200mをバック走行。右側には、どう見ても深そうな川・・・。
KM様の声が闇の中で「オーライ、オーライ」と元気よく響く。
無事脱出でき、現地に直行。
到着後、KM様のご家族は「大笑い」ですヨ。
私は平謝りです。
私がご案内する立場なのに、KM様にご案内というか「誘導」してもらうとは・・。
教訓その1「だろう~という気持ちで車は運転しない」。
教訓その2「夜、現地に行く時は、救命胴衣を忘れるな」。
KM様、引越しが完了致しましたら、「反省会」を開きましょう。



黒い影

2009-11-18 | Weblog
毎度!。先ほどの「イナバウアー」で思い出した事があり、またご報告です。
以前に市の「健康診断」を受診した際の結果通知に、コレステロールの数値がなんと600・・・。その注意書きに「正常な成人では250・・・正常な数値です」ときたもんだ!。
さらに通知書には赤い字で「要医療」と書いてあるのです。
「たまげた!」というか、早速係り付けの医院に直行です。
診察当日、医師に通知表を見せると「凄いネェ~お酒大夫飲んでるんじゃないの?」「酷い数値だね」と、横の看護婦さんもマジマジと私の体を見回すのです。
医師「じゃ、とりあえずエコーかけて見ましょう」と、前向きなご指導の基、エコーを私の胸から腹にかけて調べると、「んっ影があるぞ!」と言うのです。
医師も段々と顔色を変えて、「影だよなぁ・・」と看護婦に確認させる始末。
看護婦も調子に乗って「えぇ、これは影です!」と、暖かいお言葉。
医師が「何か有ったら不味いから、CTスキャンを撮りましょう」と言うことになり、私の頭は「本当かよ・・」「ガンか?・・・」と血の気が引きました。
数十分して、画像を観ながらの診察・・・・・医師は「何だ・・・脂肪が多くて胆のうが隠れているだけだよ!」。「ほら、この影が胆のうで、この周りが脂肪ですヨ」「でも、凄い脂肪だね・・今後食生活に気を付けないと本当に大変な事になりますよ」と、私は地獄から這い上がってきた気分でした。
今は極力「野菜」を取るようにしていますが、内心は「俺はうさぎじゃない!!」という気分です。
その後、家族の心温まる応援と励ましもあって、先ずはウォーキングから始めよう!と、ランニングシューズ・ジャージ・帽子を揃えて、イザ開始。
結果は3日坊主ならぬ2日でリタイアでした。
ウォーキングは私の体調に合っていないのではと思い、バットスウィングをしてお腹廻りの贅肉を燃焼させようと努力しましたが、これがまた「筋肉痛」で、これも私の私生活には合っていないことを知り、中止です。
家族の心温まる応援と励ましは、罵声に変わり、妻は「どうすんのよ・・靴まで買って!」と、現実的な非難の声。
その後、家庭内では「頑張る・続けろ・努力・ファイト」という言葉は禁句となりました。
今でも私の言い訳は「俺は仕事に専念したい!」と、ウォーキングやバットスウィングとは全然因果関係の無い発言を繰り返しています。
しかし野菜を食べ初めて、今では数値も300位に落ちてきましたが、それでも成人男性にしては多いと・・・。
ひょっとすると俺は「成人男性」ではないのか?・・・。

イナバウアー

2009-11-18 | Weblog
先日、長男が喉の痛みというか、違和感が有るという事でいつも係っている医院に直行した時です。
その医院は地元では有名で、とにかく患者さんが多い。
待つ事約30分、「○○さん、2番の診察室にお入り下さい」と息子の名前が呼ばれ、私も診察室に入った訳です。
診察室に入ると、お年寄り方が数名居りまして、白衣の天使が「椅子にお掛けになってお待ち下さい」と、これからどのような恐ろしい結果が待ち受けているかと思う患者の心境を和ませる声。
椅子に座って息子と順番を待っていると、看護婦さんが「おばあちゃん、身長と体重測りますよ」とその声の方向を見ると80歳位のおばあちゃん、背中の曲がっている姿は歴史を感じました。
「おばあちゃん、美味しい野菜を一生懸命作っていたんだろうなぁ」と、名も解らぬおばあちゃんに感謝の気持ちを持ちながら観ていた訳です。
看護婦さんが「おばあちゃん、身長測りましょうね」とおばあちゃんを身長測定台に立たせて、次の瞬間!「あら、おばあちゃん、それじゃ身長測れませんよ~」と、おばあちゃんのオデコに手を当て、曲がった腰を反らし始めたではありませんか!。思わずおばあちゃんは「ゥッウッ」と苦しそうな声を出しながら伸び始めました。
私は「そんなことしたら、背骨折れちゃうゾ!」と思いきや、身長測定台の上から
測定板が下りてきておばあちゃんの頭に「ドン」と、測定完了!。
私は不謹慎にも「ブッ」と吹いてしまったのですヨ!。
息子もその虐待?いやいや失礼、丁寧な最新医療の基本を見ていたようで、私が吹いたのを観て「親父、笑うなヨ!」と、嗜めるのです。
その光景が私の脳裏を駆け巡り、下を向いて笑いを堪えていると別の看護婦さんが「笑ったらダメですよ」と一括。
おばあちゃんのイナバウアーを観た瞬間でした。
息子の喉にも何の異常が無く、一安心の一日でした。
おばあちゃん、あまり無理せずに「美味しい野菜」を作ってくれることを願いますよ。

殺意を感じた時パート2

2009-11-16 | Weblog
昔、昔、ある所にちょっと粋なお兄さんが住んでいました・・・。
今からもう25年程前の事で、此れから世の中を背負って行こうと考えていた私に降り注いだ「殺意を感じたドジ話」です。
お部屋の電気を消してお読み下さい!。
また、小さなお子ちゃまがいらっしゃるご家庭は、寝付かせてお読み下さい。
嘔吐や頭痛もしくは湿疹等の症状が現れた場合は、医師の診断をお受け下さい。

私の親戚にちょっと粋で、ちょっと暴力的なお兄ちゃまがおりまして、いいえ!
背中に「絵柄」等は彫っておりませんし、指もちゃんと10本ありますヨ!。
ただ世間一般的に「元気の良い好青年・・・いや好中年」とでも申しましょうか。
その方は車が趣味で、ちょっとした高級車に乗っていたというか、元気よく乗り回していたと言う表現が合いますネ。
ある日、その方のご親族様に「祝い事」がありまして、私の家族もご招待されたという訳です。
私は少し遅れて行く事になり、あまり遅れては「オアニィサンの顔を潰す・・・強いては生きて帰れない・・」という責任感というか恐怖心というか、急いで「助っ人」に向かいました。
お方の家の前には、お方の大切な高級車があるではないですか・・・。
私も若での至りでついつい「おっ、いい車だ!内装はどうなっている?」と窓越しに覗き込み、ドアノブを引いたら、何と開いたのです!。
ここで私も次のアクションを止めておけば、良かったのですが・・・。
座席に座り、カセットやらラジオやら、装備を点検したのです。
「さすが、良いね~」と思った瞬間、外には見たこともない3人のおあにぃさん達が立ってるのですよ。
「何やってんだ?」と、ご質問されたので「いいえ、○○さんの車ですよネ」と
問いかけると「○○の車・・・違うよ!」と暖かいお言葉が返ってきたではないですか。
血の気が引きました!。
それからどのように弁明というか言い訳というか、この3人衆にご説明したか・・・さっぱり記憶に御座いません。
あれが俗に言われる「目が点」の世界です。
今私の指が10本揃っているのも、魚の餌にならなかったのも、神のご加護です!。
今でも同じ高級車を街で観掛けると、咄嗟に「言い訳」をするのは、当時のトラウマが私の脳裏に深~く残っているのでしょう。
追伸
以前スーパーで妻が、我が家と同じ車種の車に乗り込もうとしたいる姿を観て、「夫婦は似るものだ!」と実感致しました。
では、また。