2023年6月12日(月)訪問 雨
6月10日(土)に名古屋国税局から贈与税申告の件で郵便が届いていた。問い合わせに朝9時から何度も電話するも繋がらず。13時に掛けたら繋がった。内容を伝えると四日市税務署へ直接転送すると告げられる。保留音のまま待つと四日市税務署の担当が電話口に出て再度説明する。税務署までが近かったので午後2時からの相談予約となった。
先ずは贈与税の申告手続きから始めることになった。昨夏の贈与終了時点での申告が成されなかったことにより無申告扱いとなり15%の加算金と4月1日以降の延滞金が発生している説明を受けた。
相続経費を安く上げようとして自分で出来ることは自分でしていたので、不動産手続きは司法書士だけ介入し、税理士、弁護士の介入は無かった。法務局への登記変更手続きもネットで調べて自ら出向いて済ませた。それゆえ、実父他界による財産分与の相続税、代表遺産相続による贈与税、土地売却による譲渡取得税の違いをよく理解しておらず、それが申告制であることを知らなかった。
自動車税同様、4月1日付で税金額が決まり、郵便で届くと思っていたのが間違いでした。ネット検索で調べていただけでは分からないことがあります。登記終了時に最寄りの税務署へ問い合わせするという事を知らなかったことが失敗でした。それにより要らぬ支払いが増えてしまい高い授業料になってしまいました。
土地の売却による税額は、売買価格で計算されるのでなく、その土地の評価額で計算されることを知った。今回の売価は評価額22.5%低い価格でした。売れない土地、売りにくい土地を売却するには、売価を下げるしかありません。不動産会社に依頼した際、この土地の査定はマイナス40%と説明を受けていた。自動車の買い取り査定と一緒で、売れる場所か、建築可能面積、臨家や周辺環境で日当たりなどが査定ポイントとなる。そして、売却した後の税金、掛かる費用を予測計算すると、赤字にならない数値として評価額の50%を最低ラインと引き話を進めていた次第。
持ち込んだ書類の精査して申告用紙に順次記載していく。相続系の書類は家財整理した際に搔き集めた関係しそうな紙面を属性ごとにクリアファイルで分類していたので見つけやすかった。
贈与税の申告を済ませ納付金額が確定される。納付用紙の金額を銀行へ行って引き出して再び税務署へ戻り納付専用窓口にて支払う。無申告の追徴金は後日郵送にて通知されることになった。
次は譲渡取得税の申告に着手。こちらは土地評価額ではなく、売買価格での算出となる。土地売却に掛かった費用の算出を持参した書類から該当する書面を見つけていく亡父が取得した当時の契約書、重要事項説明書、請求書、領収書が求められる。そして、今回の売却に掛かった不動産仲介料、司法書士代、家屋解体費用、測量代の書面が必要となる。17時となり、この日の相談は終了となった。 あとは、私の令和4年の源泉徴収票が必須でしたので後日に提出となった次第。
2023年6月14日(火) 晴れたのでカブで再訪問
今日は休日出勤でしたが、午前中で退社し午後1時から四日市税務署を訪れて昨日の申告の続きを行い、譲渡取得税が確定され、最寄りの郵便局にて振込支払いを終えた。あとは、加算金と延滞金の追徴金の通知が届きましたら速やかに納付予定です。