子どもたちが会場となるホールに入る前にサンタは入室しておかねばならず、ホール裏の倉庫に隠れること１時間ばかり、寒い準備室の中で、持ち込んだ電気ストーブで温まりながら出番を待っていました。
サンタが登場すると、子どもたちは大喜び。
プレゼントは、依頼者が用意してくれていて、白い布袋から取り出し、各々に手渡ししていく。どの子も嬉しいそうに受け取ってくれて、サンタ役のやりがいがあるってもんです。あの寒い倉庫に隠れていたのも、報われるというものです。
サンタクロースは居るのだろうか？
サンタはどこから来るのだろう？
サンタは誰だろう？
子どもたちの夢を育むために、夢を失いそうになっている大人たちは頑張っています。
プレゼントを楽しみしていた子どもたちも、いつの日か渡す側に回るのです。
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