2023年12月12日(火)
パタゴニアの古着をリサイクル処理してもらう為に、30年以上は使っているノースフェイスのトートバッグに入れて持参。
使い倒したパタゴニアのフリースをリサイクル処理してもらうのに、パタゴニア名古屋店へ持ち込んだら、店員さんがビンテージ品で驚いていた。
長年使い込んでいるのに状態が良いので、廃棄処理するのが勿体無いと申し出有り。他のスタッフと協議して、店内で広報用に活躍する余生となりました。
どちらも、モンベルが輸入元となっていた頃のオーバクオリティ品でして、伸び縮み無く、生地が薄くなってたり、煙草の焼け跡も有りますが、どこも穴あきも無く、今でも着れる品だそうです。
価値観が解る場所へ持っていき、判断出来た人との巡り合わせに驚きました。
パタゴニア名古屋店は開店から25年。その前に名古屋駅エスカ入口近くに出店していたのが30年前。
1994年製造のフリースとキャップを着てはしゃぐスタッフ。
スタッフが着て、販売広報に使わせてもらいますと、申し出が有り、了承しました
1996年製造のスナップTは、このスタッフより年上なんですって。ちなみに、これは2代目のスナップTでして、最初のスナップTは可燃ごみとして廃棄してました。当時、フリースを着ていると、周囲からは「何を毛布着ているの?」と言われてました。
あの頃は、登山などのアウトドアをする人以外にフリースの存在は知られていませんでしたから、仕方ないですね。ノースフェイスのフリースはモフモフが1シーズン持たずに抜けてしまったり、モンベルの蛍光カラーウェアは擦れに弱かった時代でした。
スタッフと当時のアウトドア社会の情勢や、バックパッカーしてた頃の会話していたら、「ヘンタイですね」「アウトドアでのヘンタイは誉め言葉なんです」と告げられた。
ちなみに、相方さんも新婚当時は、「私はアウトドアをしないから、フリースは着ない」と言ってましたが、パタゴニアのインナーやパンツ、ユニクロのフリースやワークマンのウェアなどを着るようになったのは、時の経過なんでしょうね。