戦中派もリタイヤし、戦後育ちの団塊世代も最終コーナーを回り、最後の直線となっている。
高度成長時代、バブル景気に浮かれ、戦禍の検証を後回しにしていたツケが、今頃になって響いている。
政治家しかり、官僚しかり、一般市民もそうだ。
欧米型でもなく、古来の日本型でもない。誰かが導いていくのではなく、各々が先を見据え、最大公約数で最小公倍数を狙う手堅い進み方の方が、この国には合っているいるような気がする。
この日が来ると、「生きていく価値」を再考してしまう。
来年は、少しは答えに近づきそうかな？
過去ログ
