2023年11月13日(月)訪問
今季一番の寒波襲来した朝。冷たい風は吹いているが天気は良い。
昨夜、帰宅後にNHKプラスで見た「どうする家康」の関ケ原に感化され、北へ進路向ける。四日市から国道477号と国道306号で関ケ原を目指す。
菰野町を走行中に「千草」の文字が記された標識を見かけて進路変更する。
千草地域は朝明川上流に位置して、古代から江戸時代に掛けて近江国から鈴鹿山系の「根の平峠」と「杉峠」を越えて伊勢国（桑名、四日市、鈴鹿）を結ぶ「千種街道(千草街道）」と呼ばれたルートでした。
四日市博物館の3階で常設展示している「時空街道」の動画で、その流れがよく分かります。
朝明川上流
行き止まりまでは、あと1Km程でしたが、山からの溢れ出る漏水と落ち葉でタイヤが滑る状態となり、この先は危険を判断して折り返す。画像では全面水溜まり状態となっているのと、処々アスファルトが剥がれた凸凹がある路面に見えないのですけど、荒れた路面での最高速度が30㎞/h以下でのトルク走行を強いられます。
こういう場所を訪れると、スーパーカブでも良さげですけど、昔乗っていたセローのようなバランスの良いオフロード車が欲しくなります。
スクーターはエンジンブレーキが効かないので、下り坂では右手左手で前後ブレーキを少しずつ効かせて速度をコントロールします。ブレーキバランスが崩れれば、即転倒となるので慎重です。
見晴らしの良い状態良好の路面だと、下り坂ではスロットルを開かなくとも70㎞/hを超えます。
暑さの影響で、今年の紅葉は惨憺たる状況でした。
かなり寒かったので、ヘルメットを脱がずに自撮り。10時に出発して12時には戻れる近場ツーリングでした。
