地域遺産センター
2020年1月8日(水)訪問
光明山古墳/浜松市
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/bunkazai/shitei/tenryu/tenryu/komyosan.html
浜松市地域遺産センター/浜松市
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光明山古墳資料
光明山資料
寺野ひよんどり お面複製品
光明山古墳
光明山前方後円墳
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全景
光明山から国道152号線を見下ろす
光明寺
古墳構造はっきり 光明山を航空レーザー測量:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)
https://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20200108/CK2020010802000046.html
以下、転載 ※期限切れになると閲覧不可になる為。備忘録。
古墳構造はっきり 光明山を航空レーザー測量
◆浜松市、きょうから企画展
樹木に覆われていることが分かる光明山古墳の上空から見た写真=浜松市とフジヤマ提供
写真
浜松市最大の前方後円墳で国史跡に指定される光明山古墳(天竜区山東)について、市は七日、航空レーザー測量調査で古墳の構造や立地環境、残存状態が詳細に把握できたと発表した。現在は樹木に覆われているため、測量データを解析し、古墳を立体的にした三次元画像や動画を作成した。
航空レーザー測量は、航空機に搭載した機器からレーザー光を地表面に照射する。光が植物をすり抜けて地表に届き、従来の測量図より詳しい地形データを得られるのが特長。市文化財課によると、前方後円墳の航空レーザー測量は県内初。県外では世界文化遺産「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)がある。
航空レーザー測量で作成した光明山古墳の立体図=浜松市とフジヤマ提供
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光明山古墳での調査は二〇一八年十月、市と建設総合コンサルタント「フジヤマ」(中区)が共同で行い、古墳を中心とする五百メートル四方をレーザー照射した。その後、集めたデータを解析し、立体図や鳥瞰(ちょうかん)図、さまざまな角度から立体的に表現した動画、3Dプリンターによる立体模型のほか、新しい等高線図を作った。
市は成果として、古墳の東側に比べて西側の残存状態が良いことを改めて確認したことや、把握していた二段構造をはっきり捉えたことなどを挙げた。
光明山古墳は全長八十三メートル。築造は五世紀中頃で埴輪(はにわ)も出土している。交通の要衝にあり、被葬者には陸上交通網の開拓や掌握が期待されていたとみられる。国の文化審議会は一九年十一月、国史跡に指定するよう文部科学相に答申した。
光明山古墳(中央)の立地がよく分かる鳥瞰図=浜松市とフジヤマ提供
写真
市の担当者は「光明山古墳を多くの市民に理解してもらうため、調査の成果を役立ててきたい」と話す。
市は八日~三月二十九日、市地域遺産センター(北区)で三次元画像のパネルや動画を紹介する企画展を開く。月曜休館(臨時休館あり)。十八日午前十時からは引佐協働センター(北区)で、「光明山古墳と浜松の前方後円墳」と題した講座を開く。事前申し込み不要。
(原一文)
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