その夜は何度もうめき声に起こされたのだった。 それは膨嫁が発した声だった。 こちらが、「大丈夫か?」と声を掛けても寝入っている。 また、起こされて、「どうした?」と声を掛けても寝たままだった。 翌朝、起きた膨嫁に昨夜の出来事を尋ねた。 嫁:「晩御飯を食べ過ぎて苦しかったの。」 私:「・・・・・。」