木製のマナ板やシャモジは毎日、野菜を煮た熱湯をかければカビが生えない。 木のおはしだけは、なぜカビが生えないのか不思議に思って考えているうちに気が付いた。 風呂場の継ぎ目(コーキング)のカビの取り方。 材料 ピューレックス(6%次亜塩素酸)を3倍希釈。 これは米国CDCによるとCJD(ヤコブ病)のプリオンを1時間処理するための濃度。 原液では150mL位を消費(ユニットバスと台所流し台)。 小型のサランラップと養生テープ 養生テープは狭いところで使う ティシュペーパー 2つにちぎって使う。 手袋 あればニトリル系がよい。 ポリの使い捨てだと腐食するようで、もれてくる。 使うなら2枚重ねること。 方法 ぬれ落ち葉の原理を活用 塩素ティッシュを作る 2つにちぎったティシュ。 中指と人差し指で端をつまんで、液につけて引き上げればできあがり。 こより状の塩素ティッシュをコーキングの上にのせていく。 ちょうどよい溝になっていてうまくおさまってかべにひっつく。 上からラップをかける。 壁は事前にぬらしておいたほうがよい。 ラップの上から素手で押さえ込んで整える。 数時間放置。 あとはラップごと取り去ればピカピカになっている。 黒いのは消滅している。 驚いたことに紙はどろどろになっていて、紙すきができそうな状態。 塩素ガス(猛毒)は低い所に貯まるので注意。 扇風機で軽く空気を送る。 紙を燃やしたような臭いがし、おそらくダイオキシンが発生しているものと思われる。
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