フラスコな生活

フラスコ製の鞄とフラスコな生活を紹介していきます。

 

内装の話 その3

2008-01-18 | フラスコ 生地
http://www.k-bagspro.co.jp/
検討を重ねた結果採用が、決まったのが、スウェード調の肌ざわりのいいボンセーヌという生地です。
これは、僕の個人的な意見ですが、
「こんな生地が、あったらな」とイメージしていた生地の条件が、あります。
1.高級感が、感じられる事。
2.触った時の感触が良く、肌ざわりがいい事。
3.色のバリエーションがあり、発色が良く、色合いが美しい事。
4.少しでも軽い生地である事。
5.鞄を開けた時に驚きが感じられるようなインパクトのある生地である事。
その全てを満たしているのが、このボンセーヌという生地なのかなと思います。
このボンセーヌは、あまり鞄には、使用されていないと思います。
ハンドバックでは、使用する事が、あるみたいですが、
使用するにしてもバックの表側に使用するのが、一般的のようです。
内装に使用する事は、あまりないようです。
内装に使用するには、あまりにも高価なのが、その理由だと思います。
普通一般的に使用されている生地と比較すると単価が、4倍~5倍ぐらいの生地です。
だけどフラスコの鞄のこだわりの一つとして、
フラスコのイメージに合う生地として、
どうしても内装にこの生地を使用したかったので、
今回のアクチニウム・シリーズは、全てこのボンセーヌを使用しております。
やさしいぬくもりを感じられるような肌ざわりのいいこの生地は、お薦めの一つです。

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