フラスコ錠前の話 その５

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以前はイタリアなどの輸入錠は、
やっぱり物が違うなと思っていましたが・・。

もうずいぶんと前から
おやっ？と思う事が多くなりました。

前はあまり壊れなかった部品も、
よく壊れるようになって不思議に思い、
錠前の中を開けて見てみると
おやっ？?と思った事もありました。

先日も使用する機会が、あったのですが、
見た瞬間におやっ？？おやっ？？
と思ってしまいました。

あきらかに品物のクオリティが落ちていると感じました。
仕上げは荒い感じがしましたし、
品質のばらつきは多いし
本当にイタリア製なの？
どっか違う国で作っているのでは？
疑いたくなるような品質でした。

高価な錠前のわりには高級感が感じられない、
その上ばらつきがある・・。
これは、フラスコの製品に使用するのは難しいかな？と判断をしました。

さぁ、どうしょう・・・。

無ければつくるしかありません。

輸入錠は、あきらめ国内で新たにつくる事になりました。
国内の金具メーカーさんと意見を交わしながら
新規で製作した方が、
品質がよくフラスコのイメージに合った
錠前が出来るのでは？と判断しました。

また戦いが始まりました・・・。