遊心・ココロ遊ばせる遊びゴコロ

九谷青窯・徳永遊心の陶工生活

紅葉狩り

2010年11月24日 | 日記

雲ひとつない秋晴れの日曜日、加賀方面に紅葉狩りに行ってきました。


那谷寺~山代温泉~山中温泉・鶴仙峽

例年より多少赤みが少なかったものの、見事な晴天のおかげで、色付く葉っぱと青空のコントラストと、こぼれる木漏れ日のなんて美しいこと!


私の生まれ育った北海道では、夏が終わってもたもたしているとすぐに秋が終わってしまうし、紅葉を楽しむ頃になると、外歩きは結構寒いのです。


桜や紅葉の全国的な名所に、ベストな時に旅の日程を組むのもなかなかうまくいきませんしね。


京都や長野くらいなら、その日にふと思い立って出掛けることができて、陸がつながっているって素晴らしい!と嬉しく思います。

ショーウィンドゥ

2010年11月19日 | 日記
発見。

金沢の百貨店のショーウィンドゥ。
大きなお歳暮広告。


使われているどんぶりと手前の長皿、私のうつわだ~。


ちょっと嬉しいです。



レンタル食器の会社が買ってくれるので、毎月膨大な量が出版されるお料理本やブログ、雑誌のレシピページや広告ページに、必ず月に一つは自分の品物を紙面で見つけることができます。


仕事で落ち込んだ時は本屋さんでそれを見つけるのが、私の手っ取り早い立ち直り法です。

作り手の名前が出るわけではないので、私しかわからない小さな小さな自己満足。


さすがに全部はきりがないのですが、表紙とか大きく写っているものは、雑誌名を控え母にメール。
たまに帰省するとちゃんと買ってくれています。
母の愛ですねえ。



一度レンタル食器のお店にこっそり行ったことがあります。

フードコーディネーターや雑誌関係者などのプロ向けのお店なので、一般の方は残念ながら入ることができません。


驚くほどの種類の食器が広い店内にまるで図書館のようにところ狭しとラックに収まっていました。

NIKKO、ノリタケ、たち吉などの国内量産品、マイセン、ウェッジウッドなどの海外メーカー、国内外の有名無名の作家ものなどなどなど。



店内のテーブルでは、これまたレンタルのランチョンマトやお盆やカトラリーと食器を組み合わせて打ち合わせをしているコーディネーターの方々の姿。


私の品物も九谷青窯の品物も、うちの見本場よりもずっーと沢山の種類が揃っていました。


いつ手にいれたのかと思うくらいごくごく初期の品物から、ついこの間出したばかり新作まで。


驚くと同時にこんなシステムがあることすら知りませんでしたのでとても興味深く見て回りました。

香箱ガニ

2010年11月18日 | 日記
写真を撮る前につい食べてしまうので、食べ物ブログはできない性分なのですが…

今年初物だったので記念にパチリ。



金沢に移り住んでから一番通っている浜長という魚屋です。


ふるさと北海道と違ってこちらではメスのズワイ蟹(香箱・最近は石川では加能ガニと呼ぶらしい)を漁が解禁になるこの季節から冬の間にいただきます。

主役は身ではなく、内子と外子。
卵ですね。


香箱と油の乗ったぶりを食べると、ああ冬が来たなあ…と感じるのです。

北陸の冬は天気も荒れがち、湿度のある寒さで芯まで冷えるので道産子の私でもキツいのですが、食べ物はとっても美味しい季節です。


冬の金沢にいらしてみませんか?


蟹も美味しかったけれど、この日は平目のお刺身がぷりっぷりでまこと美味でございました。


あ、写真の平目は食べさしだ。


箸をつける前に写真と思える食べ物ブロガーさんはえらいっと思います。


ちなみに蟹の乗っているうつわは(写ってないけど)鉄絵で蟹の絵が描かれている、魯山人写しのものですね。


魯山人じたいが古典の写しをよくするので、魯山人展でそのことに全く触れず、全て本人のデザインと誤解を生むといつも思うのです…

展覧会場出口の物販に、魯山人写しとして売っているものの多くは、魯山人が古典を写したそのまた写しで…ああややこしい。


でもこの手は赤坂の星が岡茶寮でも使われていた魯山人オリジナルの写しですね~。



食べ終わるとおとぼけたような蟹の絵柄が現れてうふふとちょっとなごむかわいらしいお皿。



毎年漁の解禁になるとこのお店で香箱をいただくので、このお皿も私にとっては冬の訪れを感じさせてくれるものです。




●追記


あああ、

間違えていました!

ずわい蟹=加能蟹=香箱ではありません。


学術名ズワイガニのことを石川県ではの雄をずわい蟹、加能蟹、雌を香箱蟹と呼び、福井県では雄を越前蟹、雌をせいこ蟹、せこ蟹。
山陰地方では雄を松葉蟹、雌をオヤガニと呼ぶそうです。


雄と雌がかなり大きさが違い、雌は保護の為に禁漁期があることから別々の名前が付けられているのですかね?


ちなみに外子は卵、内子は未成熟卵だとか。内子は卵のプチプチとした感じはありません。



ご指摘ありがとうございます。


いや~思い込みで適当なこと書いてしまいました。

お恥ずかしい。

個展終了

2010年11月15日 | 日記
二子玉川高島屋、everyday by collex での個展、無事終えることができました。


お立ち寄りくださったみなさま、心よりお礼申し上げます。

ありがとうございます。

うつわを通して誰かと知り合えること、誰かとつながれることを励みに、これからも精進していきたいと思います。


在店中はこんな風にポストカードに絵を描いて、お買い上げいただいたお客様に差し上げておりました。

うつわに描く癖で、ポストカードまで持ち上げていますね。

置いたままだと描きにくい。



そういえば、11月13日(土)放送の『にじいろジーン』という番組に私のうつわが登場していたそうです。

徳永遊心のうつわを最近たくさん置いてくださっている、南青山の『うつわ大福』というお店でのロケで、ぐっさんと吹石一恵さんがお互いにプレゼントしあったうつわが私のうつわだったとか。
(お恥ずかしながら私はTVを持っていないので)
観た方から「出てたよ~っ」って教えてもらいました。

撮影したことはお店の方から聞いていました。

ご覧になった方いらっしゃいますかね?


ちょっとわかりにくい場所にありますが、とっても素敵なお店なので、うつわ好きさんにご紹介。

『うつわ大福』
〒1070062
港区南青山3‐8‐5
デルックス南青山1F
TEL.0363267482

うつわ大福で検索していただければすぐウェブサイトを見つけられます。
営業時間やわかりやすい地図がありますので、ご確認くださいませ。


個展の後寄ったら、思わずお買い物をしてしまいました~。

個展開催中

2010年11月09日 | 日記
ただ今、東京から金沢への帰路の途中です。

11月5・6日の土日、玉川高島屋のeveqyday by Collexの個展会場に在店していました。

14日(日)までの開催です。


これまでの個展は日本橋三越本店でおこなっていて、東京の西側エリアでは初めての個展ですので少々不安でした。


二子玉川周辺と来やすい沿線のお客様に案内状をお送りしたところ
(田舎者なのでいまいちアクセスのよい悪いがよくわからないのですが…)
案内状を持った見覚えあるお客様が何人も来てくださいました。


長く定番で品物を置いて下さっている『私の部屋』の本店が近いせいか、「あなたのうつわ持ってるわ私。あなたが作ってるのね~」なんて話しかけられることもしばしば。


こんなに嬉しいことはありません。



一つ一つ手作業で作っているので通常の注文でもとどこおりがちなのに、個展があるとその準備と両方で、それはもう目の回るような忙しさになります。


この10月は仕事場に泊まり込んで、たった3日しか自宅には戻れませんでした(笑)


精も根も尽き果てるという感じで個展会場に向かうのですが…

自分の産んだこどものようなうつわ達が、実際に使われている方のお家に迎え入れられて、溶け込んで活躍しているなんてお話をお聞きすると、どんなにしんどいこともみんなどこかに飛んでいってしまいます。



まだお会いしたことのないお客様ですが、こんな素敵なメッセージをいただきました。

「うつわは日々の生活が平穏であることの幸せを教えてくれるもの」



この仕事をはじめて誇らしく思えて、絶対に忘れられない言葉になりました。



普通に生活していたら到底知り合えないたくさんの方と、うつわを通してつながることがなにより私のパワーの源です!



明日からまたがんばります!