⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。

俳句ポスト365。兼題は「重陽」

2019-10-11 06:27:29 | 創作・俳句など

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いつもは9000前後の投句がある俳句ポストですが、今回は6933と、約2000

句も少ない。理由は「重陽」と云う兼題にあると思います。みなさん重陽って

ご存知ですか?去年のNHK俳句第一週(宇多喜代子先生)の7月締切の兼題で

出たので去年必死で調べたのですが、私の周りでは存在しない習慣なので、俳

句が浮かびませんよね。

重陽、晩秋の季語。傍題に重九、重陽の宴、菊の節句、九日の節句、菊の日、

今日の菊など。

古来、中国では奇数を陽数として好み、その最大の数「九」が重なる九月九日

を、陽の重なる日、重陽とした。この日は、高いところにのぼり、長寿を願っ

て菊の酒を飲んだ。これを「登高」という。また、茱萸の実を入れた袋を身に

つければ、茱萸の香気によって邪気がはらわれ、長寿をたまわるとも信じられ

ていた。日本においては、宮中で観菊の宴がもよおされ、群臣は菊の酒を賜っ

た。また、菊に一晩綿をかぶせ、その夜露と香りをつけたもので身を拭う、菊

の着綿という風習もあった。この日に酒を温めて飲む「温め酒」の風習は無病

息災を願ったものである。

だそうです。知らんし、9月9日に、登高も、温め酒もしたことないですよねw

俳句のツイッターでも「難しい。」のオンパレードでした。頑張っても頑張って

も自己採点でも良いと思う句は2つくらいで、カープのことを詠んだり、両家の

顔合わせを詠んだりしたが、当然没(自選でも没にしたかったくらいだが、数が

少ないので送ったけどw)。まあまあと思った句の片方が、なんとか人選をいた

だきました。夏井先生、ありがとうございました。

 

長寿を願う日に、その対象の3人の長寿がここ3年で次々に亡くなってしまって

いる。と云う、分かり易い句なのですが、重陽の意味との対比になるかな?とは

思ったが、人の自信は正直なかったので嬉しいw 再来週の発表は「茸」と皆が

知っているものが兼題なので、9000句前後の投句があると思うので、結構自信作

はあるのだが競争が激しいですよねw

 

では、広島俳句仲間の結果です。

 

Dr.でぶさんのは、年寄りが出て来た方が良いのではないかと思う。かたちゃんの

は季語を「重陽の日に」ではなく「菊の日に」にし、更に菊を足して

菊の日に選ばれし菊祖父の菊

とすれば、菊花展での表彰風景も見えるし、菊のリフレイン、また菊で始

まって菊で終わるので、リズムも面白かったのではないでしょうか。本当

に惜しいと僕は思います。

で、堂林さんがいないけど。棄権?

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Dr.でぶ)
2019-10-11 17:01:42
いやー、重陽ほんまに難しかった!
難しすぎて、出来たのが『困ったときのひとり酒』ですから、
並で当然(笑)
茸はオイラも自信のある句が出来てます。
いや・・・やっぱ自信ないwww

あ、温め酒は、新暦で10月7日だったので、その日に燗酒飲みました(笑)
Unknown (かたちゃん)
2019-10-11 18:08:36
⑦パパさんスゴいね!ワタシの句、洗練されて生まれ変わって♪別物になっとる~(笑)こんな粋な俳句ワタシにはムリじゃわ( ̄▽ ̄)
呆れないで教えてほしいのですが、傍題って季語みたいに使っていいの?菊の日が季語に使えるとか知らんかった💦
まあ、知ってても⑦パパさんが作ってくれたみたいなんはよう作らんけど(笑)
Dr.でぶさん (⑦パパ)
2019-10-12 08:22:42
困った時の一人酒?
差し詰め僕なら「窓」や「香」ですかねw

温め酒は1年中にんでますw
「茸」ですが、歳時記によって「毒茸」OKと
「毒茸」は別の季語とするのとがあり、OKな
ら自信作ありw
かたちゃん (⑦パパ)
2019-10-12 08:41:19
まず「季語」を検索するとその季語と「傍題」別名
で「子季語」が数個出てきます。
今募集中の「初冬 季語」で検索すると、はつふゆ
と出てきて、子季語として「猛冬」「上冬」「冬の
始」が出てきます。ここで俳句を詠む時に、何処
に季語を納めるかを考え、これらの季語、子季語
の中から収まりの良い物を探すのも重要です。
例えば、「冬の始(ふゆのはじめ)」を選べば、
字余りOKの上五か助詞を1つ付けて中七に持って
来れます。
また「はつふゆ」「もうとう」「じょうとう」は
4字(ちっちゃい「っ」や「ょ」等は1字としな
い)「初冬」を「しょとう」と詠めば3字。と他
入れたい言葉やニュアンスに合わせて、子季語を
選ぶのはありです。字数だけではなく、詩的な意
味あいから「初冬」よりも、ここはどうしても「
ふゆのはじめ」の方が雰囲気でるよね。とかも。

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