1月15日に行って以来の3ヶ月ぶりの美容院。
鏡の中の私。すっかりお婆さん。
髪をカットし、頭頂部に部分パーマ。そしてヘアカラー。
これで帰れると思ったら、「部分的に染め具合が悪いところがあるので
もう一度染め直して良いでしょうか」とのこと。
美容院に行ってこういうことを言われるのは初めて。
言わなければ私は気がつかなかったのに。
「良心的ですね」と言って再度、カラーやシャンプー。
結構時間がかかった。
家に帰ると夫は「5歳~10歳くらい若返った」と言った。
娘は「5歳は若返った」とのこと。
単純もの、気を良くする。
美容院で見た週刊誌に「家事を何もできない夫」というような見出しがあった。
(メガネを外すと見出ししか読めない)
炊事・洗濯・買い物・掃除など何もできないというサブタイトルまでは読み取れた。
うちの夫、私が美容院へ行く支度をしていたら
裁縫道具を出してズボンを繕っていた。
「妻いらずだね」と私が言うと耳の遠い夫「何?」
「妻いらずだね」ともう一度私。「えっ!何?」とまた夫。
大声で3度目「妻いらずだね!」と叫んだ。
夫、ハハハと笑って「お前に頼むと買い換えた方がいいと言われるから」
とのこと。
今夜の夕食。毎日夫買い物に行って感心するほどいろいろ作る。
↓鱈・タケノコ・椎茸・人参・こんにゃく・フキなどの煮付け。
(煮物は鍋ごとテーブルに出す)
↓唐揚げ
↓酢の物(アジ・きゅうり・わかめ・新タマネギ入り)
↓きんぴらゴボウ
↓スナップエンドウ
↓バイキングみたいに私が自分の皿に入れたもの。
洗い皿が多くならないようなるべく一つの皿に私はまとめて入れる。
それにテーブルが広いので遠くにあるものに手が届かないので。
↓デザートのメロン
フキを煮付けるのもゴボウを削いできんぴらを作るのも手間がかかるだろうに。
週刊誌の見出しでは無いが、我が家「家事を何もできない妻」状態。
一応私も夫が在職中は家事をしていた。
しかし今となっては夫にとても太刀打ちできそうに無い。
もう趣味のようにして台所に立ち続けているのだから。