ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

ばあちゃんの妄想?

2020年06月07日 | 日記

3日前の日暮れ時、夕飯の後、散歩に出かけた。

県道沿いの歩道を歩き、左に曲がって車の通りのほとんどない農道に

入ろうとしたら県道を対向方面からやってきた車が

方向指示器をカチカチさせて、その農道に入ってこようとしている。

その車は黒い色をしていてトヨタのヴォクシーみたいな普通車。

黒いフィルム?が張られていて中が見えない。

「おかしいな?この道は農道+中学生の通学路。軽トラは入るが

普通車が入る道ではないのに・・・」

と不自然に思いながら歩いていると、その車がノロノロ私の後を

付いてくる。

端によけて、車を通そうとするが行かない。

私はその時、ピンクの上着にチェックのズボン。髪はショートカット。

顔はすっぽりマスクで覆っていた。持ち物はポケットにスマホのみ。

これは金品を奪うのを目的としているのとは違う。

もしや若い娘と間違えて私を車に連れ込もうとしているのか???

動かずに立っているとその車が私を追い越し2~3メートル先で

また止まって動かない。

「おい、おい、こちら70を超したばあさんだよ。何を勘違いしているのか」

そう思う余裕はあったがやはり恐い。

丁度そこへスマホに電話が・・・。車のディーラーからだった。

立ち止まったまま電話で話し車の様子を見るがそれでもまだ動かない。

電話で話しながら来た道を引き返し県道沿いに出ようとしたら

その黒塗りの車は走り去っていった。

中が見えず何人乗っていたか分からなかった。

「夜目遠目傘のうち」ということわざがある。

暗い場所で見た時。遠くから見た時。傘をさしている時。

女性は実際よりきれいに見えるらしい。

今回「夜目遠目」+「マスク」が加わり、もしかしたら

実際より若くてきれいに見えたのでは?

・・・・なーんて71歳のオバアサンは妄想する。

家に帰って夫に「襲われそうになった。私、若く見えたのかしら?」と

言ったら、「その腹では無理だろう」とのこと。(^^ゞ

 

昨日の昼間、その場付近を歩いて買い物に行った。

その場所は両側にイチゴ栽培のビニールハウスがあり周囲から見えにくい。

ここを暗い中、部活で遅くなった中学生が一人で帰っていたらとても危険。

中学校にそれを伝えたいと思ったが、

71歳のオバアサンがこの場所で若い男(?)に襲われそうになったなど

話すと『認知症』を疑われ、相手にしてくれないだろうと

そこに考えが行きついた。

これは私の単なる妄想なのか???

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庭木

2020年06月06日 | 日記

 

庭木が伸び放題になっている。

庭師さんに頼めば支払いが大変になると思うので

シルバー人材センターに電話して見積もりに来て貰った。

「これは10人くらい来てしないと・・・」

見積もり10万円。「盆までには済むようにします」とのこと。

国からの給付金、私の分はそっくり庭木の剪定代に使うこととする。

ああ、本当はもっと夢のあることに使いたかったのだが・・・

 

 

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とても良い日

2020年06月05日 | 日記

 

初めて書いた小説。原稿用紙200数十枚。

せっかく頑張って書いたのだから出版したいと思うようになった。

しかし、自費出版するとなるとお金がかかる。

この小説を気に入って本にしてくれる会社があればどんなに良かろうかと思い

ネットで探して、東京の出版社にメールで送ってみた。

こんな田舎の71歳が初めて書いた小説など相手にしてくれないだろうと

半ばあきらめ、しかし、自費出版するお金はもう無いと、その会社に

一縷の望みをかけていた。

なんとその会社から「検討した結果、企画出版という形で話が進みそうです。

話を進めて良いでしょうか」という内容のメールが届いた。

企画出版は全ての費用を出版社が負担し出版する方法で売れれば印税が

もらえるというもの。こんな嬉しいことがあろうか!!!

まだメールの返事をしていないが本当にラッキーだなと思う。

中学時代、林芙美子にあこがれて、将来、小説家になりたいと思った時期がある。

その夢が「小説家」と言えるほどの事ではないが70歳を過ぎて叶うかもしれない。

こういう事があるから人生、楽しい。

どうかこの話がうまく進みますように。

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ドライブ

2020年06月04日 | 日記

車のバッテリーが気になって海辺方面をドライブした。

気分転換できた。やはり海は良いな。

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紫陽花の季節

2020年06月03日 | 日記

 

庭の紫陽花が見ごろになった。

花言葉は知らないが、たくさん咲いていてもこの花はなんとなく寂しげに見える。

先日、花屋で鉢植えの紫陽花が目に留まって、それを買って友達の家に

娘さんの一周忌のお参りに行こうとしたが

この花は寂しさをかき立てるのでは?という気がふとして

ピンクの可愛いランの花と、換えて(替えて?)もらった。

長崎ではこの花を「オタクサ」と呼ぶと聞いたことがある。

長崎の出島にオランダ商館の医師として滞在していたシーボルトは

長崎の遊女に恋をし結婚し「稲」という子どもまでなしたが

スパイ容疑がかかり妻子を残したまま国外追放。

シーボルトは離れ離れになった妻を慕い紫陽花の花に

妻の本名「お滝」→「お滝さん」→「おたくさ」

自分が妻を呼んでいた言い方「オタクサ」と名付けたとの事。

一つ覚えで矢車草を見れば

「函館の青柳町こそかなしけれ 友の恋歌 矢ぐるまの花」

を思い出し

紫陽花を見れば「おたくさ」にまつわる恋物語を思い出す。

 

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