ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

「老人と、話そ。」

2010年04月22日 | 日記
 臼杵市在住の徳永純二さんが彩図社から「老人と、話そ。」というエッセイを出版されました。
 「定年退職をして、毎日何をしていますか?」「六十五歳。ぼくは、老人になった。」に
続いて3冊目の出版です。
 既成のものにとらわれず、純粋に自分のこころが喜ぶ生き方をされている徳永さんの本が、私は大好きで、今回の出版を楽しみにしていました。昨日、出版のお知らせを頂き、すぐに書店に行って買い求めてきました。
 読み始めたら面白くて、面白くて・・・普段は一冊の本を何日いや何ヶ月もかけて読む私が、この本は1日で読み上げてしまいました。あまりに楽しい本だったので、読んでる途中で、作者の奥さんに電話を入れて感想を言った程です。
 作者は68歳。私より7つ年上ですが、考え方が本当にピュアです。最近、「年取ったなあ」と「老い」を感じたりしていた私にとって、この本は活力剤になった気がします。
この本の中に書かれていた「人間一生、好奇心に満ちていたい、目が死んではいかん、心が死んではいかん」のくだり・・・そうだ!私もかくありたい!かくあらねば!と思いました。
 気を張らずに楽しく読める本です。良かったら皆さんも読んでみませんか。定価543円。書店で取り寄せできます。
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から揚げ

2010年04月20日 | 日記
大分県民は「鳥天」や「鳥の唐揚げ」を良く食べると最近盛んにTVなどで言われている。
しかし私の実感としてはそれほどではない。
私の住んでいる臼杵市に唐揚げ専門店があるだろうか?
・・・前置きはこれくらいにして、今日はおいしい唐揚げを作ろうと思って材料を買ってきた。(夫と一緒に買い物に行った)
夕方になり、さて、そろそろ準備を・・・と思って冷蔵庫を開けると、なんと夫がもう肉に調味料を入れてちゃんと準備していた。私は、かなりがっかりした。私好みの味付けをしたものが食べたくてこのメニューにしたのに・・・。それに、いつの間にかニンジン、しいたけ、玉ねぎ、さつまいもも切って、後は、衣をまぶして揚げるばかりになっていた。あーあ、これは、いつものパターン。
 先日TVで見たように鳥の唐揚げをメインにして食べてみたかった!我が家ではそういうことが全くないのだ。いつも、どうせ揚げるならあれもこれも・・・必ず野菜の天ぷら付き。
このパターンはつい最近もあった気がする。本当にがっかり!
私の頭の中に膨らんだTVで見たあの鳥の唐揚げのイメージ・・・は、マメな夫の手出しで儚く消えてしまった。
「私好みの味付けで鳥の唐揚げが食べたかったのに・・・!!!」とひとこと言いたい気分だがグッと我慢がまん。夫の料理好きで助かっている日も多いのだから・・・
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ストレス解消

2010年04月19日 | 日記
 今日は母がデイサービス。熱が出て丸1日部屋でのんびり過ごしたことも良かったのか気力がわいて気持ちにゆとりが持てるようになった。こういうシステムがあることに心から感謝。良い制度だ。

 しかし我が家にひとり今日怒った人がいた。それは夫だ。夫が怒るなんて本当に珍しい。
原因は潮干狩り。昨日潮干狩りに行って500円入場料を払い貝掘りをしたが全く貝がいなかったとのこと。潮干狩り名人?と言って良いほど毎年たくさん貝をとる夫が今年は手ぶらで帰ってきた。『たくさんの人が潮干狩りを楽しみに市外からも来ていた(私の弟夫婦も来た)。しかしまったく貝がいなかった。一人500円と言う高い入場料を取ってそれに見合うだけの貝がいないのでは遠くから来た人たちに申し訳ない。「夫婦でやっと湯飲み茶碗1杯しかとれなかった」「これは詐欺だ」など人々が言っているのを聞いた。こういうことでは臼杵のイメージダウンになる。事前に調査して貝がいない場合は対策をたてておくべきではないか。昨年もこういう状態だった。ひとり500円という高い入場料は何に使っているんですか』・・・夫は市の観光課(?)かどこかに電話をかけて強く訴えていた。
温厚な夫が怒るなんて本当に珍しいことだ。私は珍しいこの光景?をくすくす笑いながら見ていた。

 母のことで夫も少しストレスが溜まったのかな?小遣いを渡すと夫はいそいそお出かけ。これでストレス解消できたかな?

 
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熱が・・・

2010年04月18日 | 日記
昨夜、寒気がするので熱を測ってみたら37.8度。そう症状はひどくはないが、母や子ども達に移してはいけないので部屋に閉じこもることにした。
 母の世話を夫や娘に任せるのは気の毒な気がしたけど(特に度々の入れ歯洗いは気が引ける)この二人なら私以上にきちんとしてくれるだろうと思い、私は介護を放棄。丸1日部屋に閉じこもった。

 「Y子は本当に優しい子だ」と夫が娘を褒める。娘も夫も、誰に対しても本当に優しい。「でも、おばあちゃんだけでも大変なのに誰かさん(私の事)も一緒になって同じようなことを言うからねー」と娘が茶化す。
「お前は頑張り過ぎだ。そんなやり方だと疲れが溜まって病気にもなる。もっと手を抜け」と夫が私に言う。それ程のことはしていないけど、私は一本気に考えるところがある。それがいけないかもしれない。
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母を病院へ・・・

2010年04月15日 | 日記
 今日は母の受診日。夫も一緒に行ってくれた。その病院で同級生二人に会った。二人とも持病がある様子だった。いつしか私達も歳をとってしまったなと感じた。自分自身が病気でないことをありがたく思わなくてはと思ったりした。
 母の主治医の女医さんに(私は)母が入院していた時の状況を話した。「過剰な医療で短期間にお年寄りはそういう風になるんですね。」と女医さんは驚いていた。そして精神科の薬を私が中止しているのにも係わらず、胸を苦しがるパニック障害の症状が全く出ていないことにも驚いていた。そういえば実家にいるとき「胸が苦しい。死にそう」といって周囲を心配させていたあの症状がまだ一度も出ていないとその時気がついた。「娘さんのお家はどうですか?」と医師が母に尋ねると母は「皆、よくしてくれます」と答えた。厳しい娘なのだが他人には我が娘をかばう気持ちがあるのかもしれないと内心苦笑した。
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