コロナ禍ということもあり、自宅で過ごす時間が増えた。
つれづれにこの頃パソコンで映画やドラマを観るようになった。
つい先日まで中国ドラマ、「三国志」を54話、観た。
中国と言えば今まで政治家の顔とフィギュアスケートなど一部の
スポーツ選手の顔しか私は知らなかった。
しかし最近、中国ドラマを観るようになり政治や教育などで考え方が
違っても、人間の本質的なものは同じだと感じるようになった。
特にファンの俳優がいるわけではないが、中国ドラマは衣装や舞台装置など
スケールが大きく、それだけでも見ごたえがある。
「三国志」を観終わった後、次に何を観ようかと思っていたら
吉永小百合・浜田光男さん主演の「愛と死をみつめて」が目に留まった。
昭和39年の日活映画。私が高校1年のころ、とても感動した映画。
原作も読んだ。大島みち子さんと河野実さんの文通などの愛のメモリー。
テレビドラマも観た。大空真弓・山本学さんが主演だった。
思春期の私に強烈なインパクトを与え、私は泣きながら観た。
特に「まこ」が「みこ」に電話口で「禁じられた遊び」をギターで弾くシーンは
涙なしでは観ることができなかった。
その影響があって私は高校時代、ギターを買ってもらった?
大人になって自分でギターを買ったのか?そのあたりは定かではない。
今ではギターは全く弾けないが・・・。
72歳になった今、再び「愛と死をみつめて」を観て泣けるだろうかと
思ったが、さすがに今回は泣けなかった。感性が鈍ってしまったのか?
続けて吉永小百合・高橋英樹さん主演の映画「伊豆の踊子」を観た。
この映画、素晴らしいと思った。
当時17歳か18歳の吉永小百合さんがとても初々しい。
そしてこの映画の監督さんは素晴らしいなと思った。
原作・川端康成の「伊豆の踊子」以上に、分かりやすく、胸に迫るものがあった。
目下、朝ドラ「おちょやん」を観ているが、そのドラマのモデルと言われる
「浪花千栄子さん」がこの「伊豆の踊子」にも出ていて好演されていた。
またいつかもう一度、観てみたいと思うような映画だった。
ゆーりんさん波長いドラマでも一気見するようですが、
目が疲れませんか?
「愛と死を見つめて」の物語りは、私も良く覚えてます。
歌もまだ歌えます(*^。^*)
何だか感動しましたね。
「伊豆の踊子」は山口百恵さんのを見ました。
昔の映画やドラマは情緒があって、いいような気がしましたが、
それは私が歳を取って心がすさんだからかと(爆)
結構一気に観る傾向があります。
以前「月に咲く花のごとく」だったか?を根を詰めてみ過ぎて
体調不良に陥ったことがあります。(*^。^*)
観すぎるとさすがに目が疲れますね。
普段肩コリしないのに肩が凝ったりもします。
「愛と死をみつめて」私たち世代は知らない人が少ないかもしれませんね。
♪まこあまえてばかりでごめんね
みこはとってもしあわせなの♪
音痴な私も歌えます。(*^。^*)
青山和子さんが歌っていましたね。
「伊豆の踊子」の山口百恵さんと三浦友和さんのを私も以前観たことがあります。
あれも良かったですね。
今回の吉永小百合さんと高橋英樹さん主演の伊豆の踊子は
踊り子の初心(うぶ)さとそれを保ち続ける困難さを描いていて
この薫の行く末はどうなったのだろうかと
思わずにはいられない映画でした。
この監督は素晴らしいと思いました。