昨日の夕方、バス旅行から家に帰ると居間の窓越しに、1泊2日で
動物病院で去勢手術を受けたハルが顔を覗かせる。
今までこういう場合外にいる人に向かって吠えることが多かった。
しかし昨日は吠えなかった。
玄関から家に入るとなんと玄関の廊下にハルがいた!
これには驚いた。
ハルは今まで恐がって居間と娘の部屋しか移動できなかった。
散歩に行くときも廊下は娘が抱きかかえて外に連れて出ていた。
手術した箇所が痛くてうずくまっているかも?と思っていたのだが
何もなかったかのように元気でこれまで以上に動き回るようになっていた。
ブルブルと震えながら行った動物病院。
手術を受け、一晩過ごし、恐い思いをしただろう。
検査の結果、やはり心臓が悪く薬を飲み続けた方が良いと言われたとのこと。
迎えの車の中、震えが激しく、死ぬんじゃないかと娘は心配したという。
こういう体験をしてハルの人生観「犬生感」が変わったのか?
ハルは今まで以上に行動的になりイキイキと家の中を走り回っている。
(心臓が悪い犬とは思えない)
今朝は「抱っこ」の練習をし、一旦娘が抱っこしたハルを私が抱き取って
外に連れて行くことができた。1歩前進。
「死ぬまで君を離さないぞ。いいだろ」←(by加山雄三)