図書館へ行っていたら友達から
「空が青いので写真を撮りに行かない?」と誘いの電話。
本を6冊借りて帰って、カメラを持ってすぐ出かけた。
目当ては野津町八里合のハクモクレンの木。
廃墟の蔵の傍に大きな木蓮の木があり、二人ともその木のファン。
ところがなんと、その木が無い!
切り倒されていた!
よそのお宅の木蓮の木で、私らに何の権限も無いのだがとてもショック!
この木の存在を知ったのは15年くらい前。
初めてここに写真を撮りに来た日のことは今もはっきり覚えている。
このハクモクレンの木に一目惚れしてしまった。
私の心の中の『お気に入り』の場所だったのに・・・。
写真同好会の会員である友達のため、このまま帰るわけには行かない。
せっかく来たのだから三重町の道の駅まで行くことにした。
途中、車を止めて・・・
三重の道の駅から『江内戸(えないど)の景』
市内に帰り着いたのは5時頃。
まだ日が落ちていなかったので、昨日見に行ったハクモクレンの木を
見せに友達を連れて行った。(よそのお宅の木なのに、すみません)
その素晴らしさに友達も感激したようで写真を何枚も撮っていた。
夕日が当たって黄金色に染まったハクモクレン。
こういうささやかな事がとても幸せに感じられる。