ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

伊藤真「憲法講座」

2009年02月26日 20時31分18秒 | レポート
 2月25日(水)夜、文京シビックセンターで伊藤塾塾長の伊藤真先生を迎え
憲法とくらし、平和をテーマに伊藤真「憲法講座」を開き、230名が参加しました。
 この催しは、憲法改悪反対文京共同センターが呼びかけ、区内の諸団体と
労働組合などで作った伊藤真「憲法講座」実行委員会で準備してきました。
 会場入口には、開会前から多数の方が集まり伊藤先生への関心の高さが
うかがえました。開会は、司会として文京の青年を代表して区内の医療機関で働く
鷲見悟郎さんと棚橋はるかさんのフレッシュコンビで進行しました。
 はじめにギターリストの柳真一郎さんのオープニングギター演奏。
続いて実行委員長の根岸京田さん(東京健生病院長)が主催者あいさつ。
 伊藤真先生の講演は、「憲法とくらし、平和を語る
~日本はどこに向かって進んでいるのか!?」というテーマで1時間40分
にわたって途中、水を飲むこともなく、一気にお話になりました。
 話しの内容は資料含めて18頁のレジメが参加者全員に配られていて
それを見るだけでも、よくわかるのですが、その前段として
(1)歴史という事実とどう向き合うか、今をどう生き、未来に向かって
どう生きるべきか考えることが大切。
(2)未だに生かされていない日本国憲法の価値(9条―平和、25条―生存権)
を憲法を知ることによって生かすことが大切。
 そして二つの裁判の事例として朝日訴訟(人間裁判)と
砂川訴訟(米軍基地裁判)をあげられ、話しがすすんでいきました。
 最後に、国民の一人ひとりが今を生きるものとして
主権者として自覚をもち責任を果たしていくことを強調されました。

 ほんとうに日本国憲法の大切さとそれを守り、力にしていく
勇気をもらうことができました。


 

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