頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

宅急便

2015-08-10 09:42:29 | Weblog
実家の母方の祖母は若い年令で他界した。

昔の事なので、子沢山で私の母が一番上で、5人兄弟。母と一番下のおばとは、21才、離れている。話によると、母が結婚したすぐ後におばが産まれたとのこと。おばの、子育て等、母がずいぶん手伝ったとよく聞かされた。

そのおばが、10才くらいの時に、祖母は他界したと聞いている。
父が優しい人だったので、そのおばを引き取り、一緒に暮らしていた。母もあまりからだが丈夫ではなかったので、兄が産まれるまで4年、あった。
私達、二人は産まれる前からおばがいたわけで、おばちゃんと言うのには抵抗があり、自然に「ねえちゃん」と呼んでいた。私達が小学生になり、作文なんかで「おねえちゃんと遊びました。」なんて、書くと、担任の先生から両親に電話があり、「おねえさん、いらしたんですか?」と、言われたとよく笑い話になりました。

兄とは4才、私とは、10才しか離れておらず、まして、産まれたときからず~と一緒に生活していたので「ねえちゃん」と呼ぶのが自然だった。
今、おばは、65才、私は56才、いまだにおばちゃんではなく、「ねえちゃん」と呼ぶ。

付き合いの仕方も、兄弟、姉妹のようにお付き合いをさせてもらっている。私は、兄もいて、姉もいて、ふたりともに大事にされて今まで育ってきたことは、感謝です。

その、ねえちゃんも、就職と同時に独立し、優しい旦那さまに巡り合うことが出来、大阪で幸せな家庭を持った。

私からは、舞鶴のおいしい魚をを送ったり、ねえちゃんからは洋服を送ってもらったり、お互い、遊びに行き来したれいと、家族ぐるみでのお付き合いをしてます。

そんなねえちゃんから、宅急便で荷物を送ったと電話がありました。翌日の朝、届きました。
宅急便を開けるときのワクワク感って、いくつになっても変わらないものですね。前置きが長くなりましたが、その、ワクワク感を伝えたいと思いました。

二箱に分けて入ってました。ガムテープをビリビリとゆっくりはがすと、孫の洋服が入ってました。ねえちゃんの孫が私の孫より、少し年上なので洋服が丁度、間に合います。中をゴソゴソすると、私の洋服が入ってました。私の服は新しいのでした。
後は、私の好きなカステラや何種類かのお菓子が入ってました。
あくる日、お盆の棚経にお寺さんが来られるので、お供えが出来ます。

いつもの事ですが、旦那さまが「わしの、何かない?」って、いつも聞きます。時折、旦那さまのものも入っているときがありますが、今回はなかったです。

本来なら、おばと姪の関係ですが、私が小学生まで一緒に暮らしていたこともあり、姉妹です。私の母の事をねえちゃんは、「ねえちゃん」と呼んでいたのが不思議なくらいです。

いつまでも、元気でいてほしいと心から思います。

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2 コメント

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良いですね( ̄▽ ̄) (義之)
2015-08-21 19:27:45
優しいお父さんですね。お姉さんって呼ぶ関係が素晴らしいと思います(・ω・)ノ
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ありがとうございます。 (ゆうママ)
2015-08-28 08:37:19
厳しい父でしたが、今から思うと家族を大切にする優しい父だったんだなって思います。ただ、そういうのを表現するのが下手だったのかも知れません。

私には、兄もいて、姉もいて、どちらにも妹として可愛がってもらい幸せだと思います。

夫も兄の親友で幼い時から知っていることもあり、「妻」じゃなく「妹」として見ているのでは?と感じる時があります。
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