頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

2009-06-06 20:40:48 | Weblog
頑固で厳格だった父が認知症になった。

私と性格が似ているところもあり、合えばいつもけんかになってしまっていた。
私が病気になり、実家にあまり出入りできないようになってからは、近くにいながら会う機会も少なく、でも、なぜかしらホッとした気持ちになったのも事実。

母、一人では大変なこともあり、今日は私と次男とで父のところに行った。

厳格なところも、頑固なところも、何も変わっていない。

ただ、訳のわからないことをただ、ひとり、しゃべっている。
自分のことばかり、主張し、周りのことなんか、全く頭にない!
「もう!」
と、腹立たしくもなるけど、なんでだろう!可愛く思えるのは・・・・

母がちょっとでも離れると、まるで、子供みたいに母を呼ぶ!
小さいときの思い出とか、子供たちのことでもずいぶん、心配してくれた。
私が病気になってからは、ただ、気になってしかたなかったんだろうって、思う。
父が元気な頃の姿が次から次に浮かんできた。

今、82才。
認知症って、確かに介護は大変。でも、出来るだけのことはしてみよう!って思った。だって、私の親だもん。

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4 コメント

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Unknown (ねえね)
2009-06-07 21:51:09
私の父は10年前の5月に脳動脈破裂で61歳で亡くなりました。丁度、妹が長男を産んで1週間退院したばかりで、朝、孫をあやして仕事に行くのに靴下を履いている途中に「頭が痛い」と言って…その日のうちに帰らぬ人に…。父も頑固で短気な職人で、まさかこんな早くいなくなるとは思いましたでした残された母は74歳になりました。最近、玄関でつまずいて、捻挫…確実に老いています。父の分まで、大切にしてあげたいと思いながら、心配ばかりかけています。母もいつかは介護される日が来るのでしょうね…。私もたったひとりの親だから…。最後まで傍にいたいと思います。ただ、今は大叔母の病院に通い洗濯物や身の回りの世話…。時間が足りない日々です。
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Unknown (ゆうママ)
2009-06-08 08:10:30
大叔母さんの介護を通じて、こんど、お母様が介護が必要な状態になられた時、いろんなことがわかるのではないでしょうか?
自分もいつかは、老いていきます。父をみていて、そのときの心構えを準備させてもらってる気がします。
家にも、同い年の義母がいます。近い将来、介護が必要になると覚悟しています。そして、実家の母も・・・・
私が、動けない分、長男に負担をかけているのが心苦しいです。
でも、認知症の介護って、ほんとに大変なものですね。
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Unknown (ねえね)
2009-06-08 12:22:16
大叔母は、認知症のほうはまだ大丈夫なのですが…歩くのが、ひとりでは難しいんですよね大叔母に合うホームをそろそろ、探さないとならないみたいです。頑張ってリハビリして、私が行くたびに感謝の言葉と私の子供たちの心配をしてくれて…。自宅で暮らせないと思うと切なくて…。涙が出ちゃうんですよ
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Unknown (ゆうママ)
2009-06-09 10:24:01
認知症の介護で必要なのは、本人からの感謝の言葉です。でも、それが、本人がわかるはずもなく・・・・
ねえねさんの大叔母さんは、しっかりされているようで、お世話をしてくださるねえねさんに感謝の気持ちが言えるのだと思います。
ほんとに、ねえねさんの優しい気持ちが、しっかり伝わっていると思います。
私が父の介護をしている姿を、子供たちがしっかり見ていると思います。結局、今、私がしていることって、自分に返ってくる気がします。
がんばります。
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