頑張って生きる。

元気だった主婦がある日突然、障害者になり、余命を宣告された。でも、頑張って生きようと心に決め一日を大切に過ごしてます。

生きていくこと

2018-03-08 09:02:31 | Weblog
もうすぐ、還暦を迎えます。

時が経つのが最近早く感じます。

子供の時、学生の頃、毎日が楽しくて両親や祖父、回りの大人に見守られながら幸せに生きて来られたんだと思います。

20代前半で結婚し、義父、義母、旦那さまの身内ばかりのところに嫁ぎましたが、皆に良くしてもらい、幸せな暮らしであったんだと思います。

年令を重ねる毎にいろんなことが起こり、悩んだりしましたが、その時もみんなに助けてもらい乗り越えて来ました。

もしかしたら、回りの友人の家庭より大変な家庭だったようには思いますが、乗り越える毎にだんだん、強くなっていった気がします。

長男を妊娠中に体調不良で入院したときに、仕事の帰りに寄ってくれた旦那さまが帰るときに、エレベーターの中で「私も、帰りたい・・・」と言って、旦那さまの腕をつかみ泣いた事が、若かったんだなあ~なんて思います。

本当にいろいろありました。身体の弱い私は妊娠する度に、生まれるまでは入院生活でしたし、旦那さまの癌闘病、先天性の病気があった三男の病院での生活や、遠く離れての付き添い・・・

とにかく、家族が揃って一つ屋根の下で生活するという普通の事がなかなか、叶いませんでした。

その後も、本当に数え切れないほど乗り越えなければいけないことがありました。どこの、家庭でもそうなのでしょう。

だから、何でもない家族が一緒に暮らせるという当たり前の生活に幸せを感じます。

いまでも、いくつかの大きな問題を抱えてますが、「おはよう!」「おやすみ!」「行ってらっしゃい!」「おかえり!」って、言える家族がいることを幸せに思い、今の問題も、これから起こるであろう問題事も乗り越えて行こうと思います。

一日、一日、しっかり生きて行くことが大事な事なんだと思います。

たくさん乗り越えて来たんだもの!少々の事ではくじけないとおもいますよ!    と、自分で自分を奮い立たせております。