天気予報に拠れば、夕方までは天候も保ちそうな気配。
久しぶりに山歩きでも、と思い立って出かける。
行く先は3月に撤退した入野谷山。
今年の3月は雪が多めで歩き出すまでもなく諦めました。
さて、
初冬の弱々しい日差しの中、登山口へ。
防獣ネットを越え、少し登ると「風の丘」。
北側、長谷方面が望めます。
二つ目の防獣ネットを過ぎると苔生した樹林帯、
葉緑素が抜けた苔に日差しが当たると金色に輝きます。
少し進んで、「結の桂」。
また少し登ると北側に視界が開けて戸倉山が望めました。
水場の沢を越えると尾根への登りになります。
九十九折の登山道を登り切ると「光のテラス」との分岐。
あまり天候も期待出来そうもないので入野谷山山頂方向へ。
入野谷山山頂到着。
樹間にわずかに南アルプスが望める程度で展望はありません。
尾根上を南へ、展望地を目指します。
登山道はほとんど起伏も無く歩きやすい。
林を抜けると笹原が広がりました。展望地が近いようです。
途中、獣害対策巡回中?の猟師の方に出遭う。
眺望の良いのはこの付近の笹原だけとのこと。
展望地に到着。
風も弱く、景色も申し分なく、昼食を兼ねて少し長居しました。
北側。
戸倉山、北アルプスは雲の中。
西側。
中央アルプスの山並み。
東側。
樹間に仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳。
南側。
手前に二児山、後ろに塩見岳。
メモ
09:40 a.m. 分杭峠発
09:46 a.m. 入野谷山登山口
09:53 a.m. 風の丘
10:18 a.m. 結の桂
10:34 a.m. 光のテラスとの分岐
10:52 a.m. 入野谷山山頂着
11:00 a.m. 〃 発
11:27 a.m. 展望地着
12:52 a.m. 〃 発
01:40 p.m. 入野谷山登山口
01:45 p.m. 分杭峠着