勇敢な女は、美しい。

Dr.norikoのブログ。自分らしく、楽しく、人生を生きる。一度きりの人生だもの。

流産の報告をするとき

2015-01-18 | 流産

流産の報告なんて、しないに越したことはないです。間違いなく。でも残念な結果だったのは真実で、「ただの体調不良」で早退したり休んだりするのは、性格的に出来ない私。

もともと体外受精していることも職場(というか研究室)の先生方にはお話しているので、前回に引き続き今回も流産だった、とお伝えしました。そして、少し休ませてもらうことが多くなるかも、と。男性が多い研究室ですが、皆優しいんですよね。「十分にゆっくり休んで下さい」とか「大学の方は気にしないで、のんびりしてください」とか「旅行に行ってリフレッシュしたほうがいいです」とか。皆さんの優しさに涙。

でも、嬉しい報告でないことが、やはり悲しい。悲しい思いを周囲の人々にも背負わせること、心配をかけること、それらがつらくてつらくて…。

友達にももう何人かに報告したけれど、すごくつらいです。私のことを心配してくれる人、応援してくれる人が多いので、皆に伝えるのがつらいところです。ある友達は私のために泣いてくれました。すごく申し訳ない気分になりました。いろいろな人に心配をかけて、悲しい思いをさせて、むしろ何も話さないほうがいいのではないかとすらちょっと思うこともあります。

でも性格的にできないんですよね。周りに迷惑や心配をかけることがあるから、やはり理由は伝えたほうがいいのかな、と思ってしまいます。自分が逆の立場だったら、理由を教えてほしいなと思うからでしょうね。

 

次こそは良い報告ができるといいなぁ、と思いつつ、しばしお休みしているnorikoでした。

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体外受精×2度の流産=?

2015-01-14 | 流産

流産の話、続きます。

精神的にダメージを負っているので、いろいろ話が飛んで読みにくかったらごめんなさい。。。

 

自然妊娠で2度連続の流産を経験されている方もいらっしゃると思います。でも、私たち夫婦はまず妊娠するまでのハードルが非常に高く、それに加えて2度連続の流産なので、お察しください。流産するということは、子供を持てないというだけでなく、それまでの体外受精(あるいは顕微授精)に費やした時間やお金もすべて無駄になるのです。もうすでにけっこうな金額をつぎ込んでいます。いろいろな時間を犠牲にして、クリニックに通っています。

言っても仕方のないことですが、言わせて下さい。

自然に妊娠するカップルがうらやましい。そして、妊娠継続して、無事に出産できる人がうらやましい。心からそう思います。

 

私たち夫婦は、2つのクリニックで妊娠することだけは証明されたので、やはり「不妊」ではありませんね。でも、なんて表現したらいいのか、もはやよくわかりません。

他のカップルと比較することではありませんが、臨月(近く)で死産などと比べたら、母体にかかる負担は低いので、まだマシなのかもしれません。身近に39週で子宮内胎児死亡だったご夫婦がいるので、妊娠出産は最後まで本当に何があるかわからないものだと感じています。

私たちは妊娠しても、胎児の心拍を見た(聞いた)ことは一度もありません。心や体の負担は比較的低いのかもしれませんが、やはりつらいです。

私は一度も母子手帳を手に入れたことがありません。妊娠初期にマタニティマークを付けたこともありません。それらすべてが、遠い、遠い夢です。願っても、祈っても、未だ叶わぬ夢です。

 

今回の妊娠も継続しないのはもはや明白ですが、体はまだ妊娠している状態なので、生殺し状態というのでしょうか、何とも居心地の悪い状態です。今日も診察に行ってきましたが、ドクターいわく「胎嚢も小さいし、自然に流れるでしょう。手術は必要ないと思います」。前回のように自然に流れず、流産手術を受けなければならないのは避けたかったので、とりあえず自然に流産するのを待っている状態です。はぁ…いやだなぁ…。つらいし、悲しいですね…。

 

今日のクリニックからの帰り、もう先週には受け入れたはずの2度目の流産という事実に改めて泣かされる。涙がこぼれないよう、空を仰ぎました。

 

今回の子は、去年いなくなってしまった子と会えるのかなぁ。

ひとりじゃないから寂しくないかなぁ。

 

そんな風に自然に考えていた自分に気づいて、また泣けてしまった。

 

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2度目の流産

2015-01-14 | 流産

2015年始まって間もないですが、超バッド・ニュースです。まさかの二度目の流産を経験することになりました…。とりあえず、「流産」カテゴリーを追加しました。そんな予定はなかったんだけどなぁ…。はぁ。。。このブログでは、不妊治療や妊娠その他を実況中継するつもりはなかったので、書こうか迷ったのですが、さすがに2度目なのでちょっと吐き出させて下さい。

先日、元日に大事件が起こった、と記しましたが、これに関係しています。

昨年のちょうどクリスマスイブに新しいクリニックでの胚移植(2回目)をしました。

胚移植自体は、すでに6回目になっていました。前のクリニックでは採卵1回、胚移植4回、妊娠1回、出産0回(前回の初期流産はこっち)。大変残念な結果でした。2014年秋頃に不妊治療専門のクリニックに転院して、すぐに人生2度目の採卵(体外受精)。でも凍結できた受精卵は2個。約2回の胚移植分です。1回目の胚移植は、妊娠せず。

でもなぜか、最後の凍結胚で妊娠する気がしていました。その凍結胚を移植したのが、昨年のクリスマスイブ。年末年始がはさむので、クリニックでの妊娠判定日(妊娠しているか、血中あるいは尿中のhcg値を調べる日)は予定よりも遅い日になります。普段はめったにしないのですが、今回妊娠への「手ごたえ」があった私は、いわゆるフライング検査(適切な時期より前に、妊娠検査薬で妊娠の有無を自分で調べること)をしてみました。それが2015年元日です。

かなりはっきりとした陽性反応が、妊娠検査薬に出ました。2015年、ついに私は母になれるかもしれない、と天にも昇るような気持ちでした。陽性反応を初めて見たのが元日というのが、とても良い日だと思いました。このまま、無事に育ちますように。

そう思った矢先、元日の夜に、生理かと思うほどの出血がありました。妊娠反応を見て喜んだのは、元日の朝から夜までの十数時間だけでした。その日からずっと、不正出血というよりは多い量の出血が続いています(今現在までずっと)。

年明けのクリニックでの妊娠判定日、もちろん陽性でした。妊娠すると出るホルモンhcg値は、十分な量がありました。でもずっと出血しているのです。判定日から数日後、また診察・検査に行きました。胎嚢(たいのう)も確認できたので、臨床的にも妊娠成立。でもドクターからは「出血も続いているし、胎嚢が少し小さい。たぶん今回は流産でしょう」と

状況を考えて、今回も流産だろうとすでに覚悟していました。でも、この日はさすがにクリニックでのお会計を待つ間に、待合室で泣いてしまった…。涙が堪え切れなかったのです。周囲の人の何人かは、私が泣いているのに気づいたと思いますが、きっと胚移植後の妊娠判定で陰性(=妊娠していない)だったとでも思ったかもしれませんね。でも違うの。妊娠したけど、育たないの。だから泣いてしまったんだよ、と心の中でつぶやきました。

クリニックを出た後も、虚しさが増して、大粒の涙がどんどん溢れました。空は晴れているのに、私の心は大雨。降りやまない雨が、降り始めてしまった気分でした。

2回連続の流産はさすがにないだろう、と夫婦共に思っていました。なぜならとても低い確率だからです。今度妊娠すれば、きっとわが子を抱けると、夫と信じていました。変な言い方ですが、医学的にはまだ2回連続流産なので不育症でもなく、ただ不幸が続いたというレベルで片づけられてしまう出来事です。でも、ある意味で奇跡的に低い確率ばかりを私たち夫婦は引き当てているとしか思えませんでした。

痛みもなく、ただ出血が続いている…。1回目の妊娠・流産時も思ったことですが、どうして着床したのか、疑問でなりません。育たないのであれば、最初から着床もしなければいいのにね。

 

もうダメだと、クリニックから泣いて帰ったその日、夫と抱き合って泣きました。冷静に夫に事実を伝えているはずの自分の目から、涙が溢れて、止まりませんでした。

 

さすがに今回は、精神的なダメージが大きいです。2015年も波乱の幕開けになってしまいました。

 

しばらく流産ネタが続きます。

 

 

 

 

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