遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

日本 英仏等と接近

2019-01-12 23:58:58 | つぶやき
 安倍首相が、9日から11日までの日程でオランダとイギリスを訪問し、オランダのルッテ首相、イギリスのメイ首相とそれぞれ首脳会談。日仏2+2が、フランスで11日に開催と今週の日本政府は欧州ウイークとなりました。
 CPTPP(TPP11)の発効と、日欧EPA発効(2月予定)、「自由で開かれたインド太平洋戦略」の推進、英国のEU離脱といった動きがある中で、連携の強化あるいは、欧州とアジア・太平洋とのハブの役割を日本が担うのが狙いですね。

 日欧EPA軸に自由貿易推進 日蘭首脳会談 :日本経済新聞

 
日英、新たな経済連携検討 首脳会談 首相、離脱協定案「支持」 (1/12 読売朝刊一面)

 ロンドン=大藪剛史、戸田雄】安倍首相は10日午後(日本時間11日未明)、英国のメイ首相とロンドンの英首相府で会談した。英国が欧州連合(EU)から離脱した後も日英の緊密な関係を維持するため、新たな経済連携の方策を検討することで一致した。
 昼食会も含めた一連の会談で安倍首相は、英議会で15日に採決が予定される
離脱協定案への支持を表明し、日本企業への影響を最小限にするよう要請した。英国が何の取り決めもないまま3月にEUを抜ける「合意なき離脱」について、「ぜひ回避してほしい」と求めた。メイ氏は「協定案は日本企業にとっても、良い案だ」と述べ、議会承認を目指す考えを強調した。
 安倍首相は、
環太平洋経済連携協定(TPP)に英国が参加の意向を示したことを歓迎。会談後に発表された共同声明では、安倍内閣が掲げる「自由で開かれたインド太平洋構想」の実現に向け、安全保障分野での連携強化を打ち出した。自衛隊と英国軍による共同訓練の拡大などで合意した。

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日英首脳会談のポイント
▽英国のEU離脱後、日英で緊密に経済連携していくための方策を検討
▽安倍首相が英国のEU離脱協定案を支持。
日本企業への影響を最小限にするよう要請▽英国の環太平洋経済連携協定(TPP)への関心表明を歓迎
▽北朝鮮の密輸監視などで連携し、安全保障分野での協力を強化
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EU離脱後も関係維持 日英首脳会談 首相、メイ氏後押し (1/12 読売朝刊)

 【ロンドン=大藪剛史、緒方賢一】安倍首相と英国のメイ首相は10日、ロンドンで行われた首脳会談で、英国が欧州連合(EU)を離脱した後も緊密な日英関係を維持していく方針を確認した。英国が円滑にEUを離脱できるかどうかを日
本も注視しており、
円滑な離脱を目指すメイ氏を後押しするものだ。

 
英議会は15日、EUからの離脱協定案の採決を予定している。協定案に対する反発は与党の保守党内でも強く、否決される公算が大きい。その場合、英国のEU離脱の先行きは不透明となり、メイ氏の求心力は一段と低下する
 安倍首相が協定案採決の直前というタイミングで英国を訪問したのは、
「苦境に立つメイ氏を側面支援する」(日本政府関係者)という意味がある。安倍首相は日英関係を「同盟とも言えるような強固な関係」と位置づけ、良好さをアピールした。
 
メイ氏は10日の共同記者会見で「我々はEU関税同盟の外に出るので、日本などと独自に貿易協定を結べるようになるだろう」と述べ、新たな貿易協定の締結に意欲を示した英国には日本企業約1000社が進出し、英国はEU離脱後のパートナーとして日本を重視している。
 首脳会談では、
自衛隊と英軍による共同訓練拡大などでも合意した。英軍は太平洋地域にも展開する能力があり、米軍や自衛隊とともに、北朝鮮が洋上で石油精製品などを密輸する「瀬取り」を監視している。日本が今回の会談で英国との安保協力強化を打ち出したのは、EU離脱後に英国が内向きとならず、アジア地域に引き続き関与するよう促す狙いがある。

日英文化交流拡大 メイ首相が意欲
 【ロンドン=大藪剛史】英国のメイ首相は10日の共同記者会見で、日英の文化交流拡大に意欲を示した。その例として、英国の世界的美術館による展覧会「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」が2020年に日本で開かれることに触れ、「日本美術に触発された画家、ゴッホの『ひまわり』も含まれている」と述べた。展覧会は同ギャラリーと読売新聞社などの共催で開かれ、ゴッホの傑作「ひまわり」は日本で初公開となる。

 安倍首相は、日本時間11日未明、英国のメイ首相とロンドンの英首相府で会談し、英議会で15日に採決が予定される離脱協定案への支持を表明。日本企業への影響を最小限にするよう要請。英国が欧州連合(EU)から離脱した後も日英の緊密な関係を維持するため、新たな経済連携の方策を検討することで一致。
 一方、CPTPP(TPP11)に英国が参加の意向を示したことを歓迎。会談後に発表された共同声明では、安倍内閣が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」の実現に向け、安全保障分野での連携強化を打ち出しました。

 英議会は15日、EUからの離脱協定案の採決を予定していますが、否決される公算が大きく、英国のEU離脱の先行きは不透明となり、メイ氏の求心力は一段と低下すると見込まれています。
 安倍首相が協定案採決の直前というタイミングで英国を訪問したのは、「苦境に立つメイ氏を側面支援する」という意味があり、日英関係を「同盟とも言えるような強固な関係」と位置づけ、関係の良好さをアピールする狙いがあるのだと。

 英国はEU離脱後のパートナーとして日本を重視。
 首脳会談では、自衛隊と英軍による共同訓練拡大などでも合意しています。英軍は太平洋地域にも展開する能力があり、既に米軍や自衛隊とともに、北朝鮮が洋上で石油精製品などを密輸する「瀬取り」の監視を開始しています。

 アメリカファーストで国内に籠るトランプ氏の米国も、「自由で開かれたインド太平洋戦略」には中国の覇権拡大けん制へ積極参加の姿勢を示しています。
 英国のEU離脱に係らず、この機に日英関係が深まることが推進され、欧州とアジアが、罠があると露呈した「一帯一路」ではなく、自由で開かれた絆で結ばれることを願います。

 EUの雄国のひとつのフランス。
 日産のゴーン氏の件では、緊張関係にありますが、南太平洋のニューカレドニアや仏領ボリネシアに領土や基地を持っていて、マクロン仏大統領も、国益に直結するとし「自由で開かれたインド太平洋戦略」には関与を強める方針を示しているのだそうです。
 
日仏、海洋対話の設置合意 2プラス2 インド太平洋 連携 (1/12 読売朝刊)

 【ブレスト(フランス北西部)=鷹尾洋樹】日本、フランス両政府は11日昼(日本時間11日夜)、外務・防衛閣僚会合(2プラス2)をフランス北西部ブレストで開いた「自由で開かれたインド太平洋構想」の実現に向けて、「包括的海洋対話」の設置など、日仏が海洋分野を中心に協力を進める共同声明を発表した。
 日仏2プラス2の開催は昨年1月に続き5回目。仏海軍施設で行われ、日本側から河野外相と岩屋防衛相、フランス側からルドリアン外相とパルリ国防相が出席した。河野氏は会合の冒頭で、「海洋国家であり、太平洋国家である日仏は緊密に連携する」と述べた、
共同声明には、海洋安全保障などを幅広く話し合う海洋対話の創設のほか、仏軍空母シャルル・ドゴールなどと共同訓練を実施することなどが盛り込まれた。自衛隊と仏軍が弾薬や燃料などを融通し合う物品役務相互提供協定(ACSA)の早期発効に向けて連携することも確認した。
 
フランスは、南太平洋のニューカレドニアや仏領ボリネシアに領土や基地を持っている。海洋進出を強める中国を念頭に、日仏両政府は、「法の支配」や「航行の自由」の重要性を共有し、連携を深めたい考えで、マクロン仏大統領も、国益に直結するとして、関与を強める方針を示している。
 北朝鮮が海上で積み荷を移し替える密輸取引「瀬取り」監視についても、フランス側から協力を強化するとの表明があった。

 ドゴールの時代から対中貿易を重視してきたフランス。AIIBへの参画をG7の中で先陣をきって参画し他国の参加の雪崩現象を生じさせた英国。
 「一帯一路」の罠が露呈し離脱する国が出始めた今日。ようやくその覇権拡大の罠に気づき始めた欧州勢。中国への警戒感を抱きはじめた様ですね。

 安倍外交が、欧州でも受入られ始めてきたようです。G20でのホスト国として、「新冷戦時代」の始まりと言われる去年から今年にかけての世界情勢の中、どのような日本の貢献を示せるか。安倍首相に期待です。



 # 冒頭の画像は、安倍首相とメイ首相
  安倍首相「日英同盟以来の親密な関係を構築」 日英首脳会談 - 産経ニュース




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