遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

先日、地元の龍澤寺という寺へ行ってきた

2025年02月16日 | その他

おばんでがんす

いままでいろいろな寺の仕事をさせて戴いて来たことが最近に成って段段と実を結んできて地元の寺の仕事の注文が来たことは誠に嬉しい事だ、若い後継者に身代を相続させて以来初めての社寺建築である。序でだが同じ地元で 神社の改修工事も見積もりが出せた、良い傾向だ

 この龍澤寺はいろいろと縁のある寺である、小学校一年生の折の初めての遠足がここで在ったり、妻と散歩で立ち寄っって将来の約束をした場所もここで有った

その後此処の住職が克って当町の町長をなさっていた折、公共工事をお世話に成り,二期八年間何かとご指導を戴いた、そして我家の菩提所でも同じ町内の組寺で一年に二度づつは御世話に成る、寺の惣代としても何時も感謝に堪えないところだ

小学生の折に見たときは大きな池と感じたが大人になってからはそれほどでもないがそれでも個人用としては大きな池だ、一年中滾々とと湧き出ている真清水は天恵の物だ

                                             

池の中ほどには弁財天か、韋駄天菩薩様かが祀ってあるらしい、さすがに古刹だ

本堂は銅板葺きの堂宇で、玄関棟は唐破風ずくりの立派な物だ、本堂続きの書院は近代建築の様子だが日本建築の和、をふんだんに持った粋なつくりである

元池から出たふんだんな水は瀬音を立てながら流れ下の大池につまっがっている

堂宇を護り檀信徒を護る、阿吽の仁王菩薩像が経ち廻り経蔵を持った山門だ、階を登って入る大門越しに本堂が見える、参道に入ると直ぐ大池がある可成りの大池で 錦鯉が悠々と泳いでいる

                                                                                                       

よく手入れの行き届いた池泉で有り水の豊かさがよくわかる

これ等の積算の御縁を記念して御揮毫を御恵筆戴きたいと御無理なお願いをした、早速お快諾を頂き一筆賜った、それがこれだ

残念ながら無学の者には不明のところだらけだが、曹洞宗の中にある一説であるという、「見聞した良きことを心の中に修めておけば必ず良きことに巡り合える」、という意味あいらしい、ありがたい事だ

感謝、多謝、深謝だ

そんじゃあ又話すべえ

遊童子

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蕗の薹 | トップ | 整枝、剪定、細断 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事