花茗荷ジンジャー

おばんでがんす

百樹園の花園に花茗荷、ジンジャー、が咲いている、確かに花茗荷というだけあって茎は茗荷そっくりである

少し背が高くなることを覗けば瓜二つといった感じに見える

当園に来てもう十年以上に成る、毎年増えて困る、根っこを掘って枯らしたりして調整をしているが丈夫

最近は畝作の中へ雑草が侵入して困る、アメリカせんだんぐさや、荒れ地野菊、西洋ギシギシ、といった外来種

が繁茂して席捲している、引き抜いても茎から直ぐ根が出て付いてしまう然も種がすぐ出来て衣服につく

こちらでは、ばかとか、お稲荷とか、引っ付き虫、等と呼ばれている難物なのだ

総じて外来種は難物が多い、在来種を排斥して忽ち繁殖する、困りものの植物だ、

一旦はいられたら絶滅にはできない、繁殖範囲を狭めるか、または全面降伏をして荒れ放題にするしかない

花茗荷も外来種だが、まだこれらは程度が良い、そして花もきれいだから救いがある

よくよく見ると面白い花なのだが、元気すぎるのが玉に瑕だ

この中に白花もあるはずなのだがまだ咲かない,一寸遅れて咲く感じだ

画面でも確認できる、アメリカせんだんぐさを引き抜いて処分するのにひと汗かいた。

何にしても花を楽しく見るのには手間がかかる、いちねん面倒を見て花は一時だ

そして、散ることを覚悟のうえで咲く花は、潔い、尊敬に当たる花達を愛してやまないのだが、、、、、、。

そんじゃあ又話すべえ

遊童子