おはようがんす
何十回となく失敗して未だ治らないでいる、
物事の初めから終わりまでを写真に撮ることができない。いざその場に当面するともうそれに集中してしまい前後の脈絡が途切れてしまい。
系統だって落ち往いて見るという事が出来なくなってしまうのだ、すぐその場やその雰囲気やその魅力などに取り付かれてしまう
何千何百となくそうした悔しい思いをしたが全く治らない。もうこれは悪癖で有り.業、なのだ
今回もそうだ。友からお誘いがあり取り急ぎ行って見るともうすっかり段取りができている、蕎麦はもう友人が打ってきてあるし
竈の下にはもうすっかり枯れ竹がはお言って居てもう火を付ければよい状態になっている
先に集合した者たちは大分ビールの缶が空いている
テーブルの下には誰からも愛されている番犬,甲斐の虎太郎君、が寝そべっている。もう車の音で解るのだろう、直ぐ出迎えに来る
むさくるしい老人たちの気晴らしの会だ
BQをするための七輪に火が付き始めた
時候の話から近況の事、放射能処理水の話、茸取りの結末、栗の実の話、、、、、、もう話は尽きない、此れと言って重要の話でもないが
全くの無駄話でもない徳島県から~~~秋田迄の広い範囲での話が出る皆それぞれに一流を凌いできた千軍万馬の古い戦士たちだ
七輪で焼き上げた大きなかまが焼き上がったが、とても6人や7人では食べきれない量である
新 生姜がとても新鮮で美味い、ただ味噌をつけて喰うだけの野点料理だが其れが亦美味いのだ
七八人寄り集まると必ず下戸が独りや二人は居る。帰りは下戸が上戸を配達する、酩酊運転とはゆかないからだ
連日の猛暑に「甲斐の虎太郎」もグロッキーに成っているので行水をしてやる
とても私にはできない芸当だが、毎日洗って、家のなかで飼っているという、ものすごく大事にされている、幸せ犬、なのだ
身体を振るわせて水気を切って、一廻り飛び跳ねて来るとすっかり天然ドライヤーで乾いている、自然とはよくできている
昼食のおおばんぶるまいですっかり満足して二人配達をして帰る
何に変哲もない代わり映えしない夏日だがなんとなく友と話充実した時間が過ごせ、否、完ぺきに充実した半日だ
そんじゃあまたはなすべえ
遊童子
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