国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成31年4月23日(火)柏葉体育館稽古

2019年04月24日 | 稽古日誌

 13:30より観月台文化センターで開催された国見町更生保護女性会総会に来賓として出席しました。立場は保護司会の会長としてなので、時間休みを頂いて祝辞の後退席させていただきました。副町長の素晴らしい挨拶の後だと、なんともやりにくさを感じてしまいます。事前に書かないのが良くないのかもしれませんが、主催者である会長挨拶や自分より前に挨拶をする方の話を聞いたうえで、ある程度踏まえなければおかしくなってしまうので、やはり話の流れくらいは考えても紙に書かない方がやりやすい気もします。あとは慣れですかね・・・

 稽古は素振りから見ることができました。選手選考があるため、小学生は基本動作を早めに進めて懸り稽古を5回行って休憩。4人リーグの選手選考は他の小学生も気になるとのことで、見学としました。これまではBチームも作っていたため気が楽なところもあったのですが、今回は1チームでの出場。一生懸命稽古に取り組んでいる姿を見ている分、誰が落ちても胸が痛みます。審判は朝内と庄一先生2人で行いました。結果としては璃大と亜依。試合前にも話しましたが、これから1か月は一層厳しい稽古を行います。気持ちを抜かないで稽古に取り組んでもらいたいと思います。

 小学生終了後は、Aチームの選考(4名中2名)とBチームの選考(4名中1名)を交互に行いました。

 Aリーグは蓮が抜けて見えましたが、残り3人は大きな差がないように見えました。結果としては崇が3年生としての意地を見せたように感じました。陽生、駿介もかなり力をつけたと感じるような試合をしていたので、今回はBチームの主力として頑張ってもらいたいと思います。

 Bリーグは日曜日の試合とは別人のように思い切りのいい試合をした元徳が一位抜けしました。器用なタイプではないので、今回のように気持ちをまとめて勝負をするといいところが出てきますね。

 肝心の稽古ですが、テーピングも巻いて準備万端でしたが時間の関係でできませんでした。中学生が試合を行うときには、残りの中学生と小学生は佐久間先生、誠先生、広子先生と稽古を行っていました。

 今日も右ひざの痛みがあったので、稽古をやらなくて良かったかもしれません。これまで左ひざは何度も痛めましたが、右ひざは痛めた記憶がありません。ぶつけたり、稽古中に違和感を感じることもなく、気が付いたら痛みがありました。痣も腫れもないように見えるので、すぐに治るとは思うのですが、準備体操は入念に行いたいと思います。

 

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平成31年4月22日(月)佑武館稽古

2019年04月23日 | 稽古日誌

 19時より稽古を行いました。中学生は崇、聖虎、尚哉、陽生、玲、陽斗、大悟。小学生は絢、希美、佑光、璃大の4人。それぞれ他にも習い事や用事もあるので仕方が無いとは思いますが、全国予選の選手や選手候補がもう少し集まってくれるといいのですが・・・新4年生の璃大については、素振りを見ても家できちんと練習をしてきたのがわかるくらい上手になってきました。やる気を前面に出してくる姿はとてもうれしく思います。

 稽古は体操、素振り後に各種切り返し、打ち込み、基本打ち、応じ技、引き技、回り稽古を行いました。私も早めに面をつけて基立ちを行いましたが、若干の右ひざの痛みと慣れない竹刀を使ったせいか面打ちがしっくりこない。回り稽古では、引き技や離れ際を厳しくしつこく打ち込みましたが、中学生は打たれ過ぎですね・・・逆に言えばまだまだ改善の余地が大きくあるとプラスに考えていきたいと思います。

 火曜日は最終選考。中学生のAチームはかなり熾烈な試合になると思いますが、小学生と中学生のBチームは気持ちひとつで変わるくらいの差だと思います。正直言えば、残り1か月間を剣道最優先で頑張るというくらいの気持ちを持っている小中学生がいれば、その中から残りの選手を決めてしまいたいくらいです。選手は試合では決めるつもりですが、選考前に最低限の心構えがあるかくらいは確認したいと考えています。

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平成31年4月21日(日)白石支部稽古

2019年04月22日 | 稽古日誌

 昼間は選手選考会と稽古を行いましたが、夕方から福岡中学校で行われる白石支部の稽古に参加しました。国見からは希美、佑光のほかに村木先生と知温、智洋も参加しました。

 切り返し、基本打ちを行ってから稽古。小中学生の基立ちをしてから大野先生(雄)大野先生(白石)にお願いしました。今回は面を返されても竹刀ごと打ち切る様な打突ができていたように感じます。お陰様でお気に入りの竹刀がぽっきりと逝きました。まだ、打ち間に入るところのやり取りが甘いところは反省点としてありますが、無駄打ちをなくしてここぞという場面を探すような稽古をもう少し取り組みたいと思います。

 中学生では蓮の動きは一つ違うように感じました。希美は面打ち、佑光は足の修正を行いました。行き帰りの車の中で剣道日本の付録DVDにあったPL学園の稽古を見ながら(聞きながら)行きましたが、とても勉強になりました。

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平成31年4月21日(日)佑武館稽古

2019年04月22日 | 稽古日誌

 21日は全国道場少年剣道大会福島県予選、福島県道場小中学校選手権、県北地区スポーツ少年団剣道大会の選手選考会を行いました。道場としては佑武館と国見スポ少で2団体登録していますが、小学生は1チーム中学生は2チームの出場予定。小中学生時間をずらして、総当たりのリーグ戦を行いました。都合がつかない小中学生については、それぞれの力量と稽古の姿勢を考慮して後日2次予選を行うことにしました。

 小学生の部は朝内が主審、中学生が交代で副審を行い、8人リーグ。

優勝 佑光(7勝1分)

二位 絢(6勝2分)

三位 希美(4勝2分1敗)

※3人はそれぞれ取られた本数も1本と競っていましたが、4位には璃大が頑張りました。5位のらんと6位の亜依は大きな差がなく、3人プラス智洋の4人でリーグ戦を行い選手2名を決めたいと思います。

 中学生の部は朝内が一人審判で9人リーグ。

優勝 聖虎(6勝2分)

二位 尚哉(5勝2分1敗)

三位 玲(4勝3分1敗)

※4位の陽生が3勝5分と負けなしで、試合内容も積極性がありとても良かったが僅かひと試合で大きなミスを犯して引き分けてしまった。全試合で取られたのもその一本だけ。そこで順位も変わっていただけにもったいなかった。5位と6位は同点で決定戦で駿介が5位。6位の大悟が牡丹杯の選考会と別人のように粘り強い試合をしていた。中学生については陽生、駿介と蓮、崇によるAチームの選手決定戦。7位~9位と知温によるBチームの選手決定戦を23日に行います。

小学生の部は、試合慣れしている上位3人は別として、残りの5人は前半より後半の方が動きが良くなっていました。中でも3年生のこはるの試合内容がとても良かった。中学生でも引き技や小技で取られたものの、攻め合いでは見せ場をかなり作っていた匠胤も楽しみです。

 

 

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平成31年4月18日(木)剣心塾稽古

2019年04月19日 | 稽古日誌

 18日は国見町遺族会の総会に出席しました。日清・日露・太平洋戦争戦没者慰霊祭ということですが、国見町では戦没者の妻である1号会員はいなくなったものの、2号会員は約100名おります。そうはいっても会員の減少に伴い、事業や会の運営も考えなければいけない時期になってきました。「戦没者を二度死なせてはならない。一度目は戦地での死、そして、二度目は誰もが戦没者を顧みなくなった時」という福島県遺族会からのお願いも伝達もされました。なかなか難しい問題です。しかしながら、令和二年には国見町戦没者追悼式と慰霊祭は行う方向で話はまとまりました。

 仕事が比較的早めに終わり、福島刑務所で行われる剣心塾の稽古に行きました。1時間程度の稽古でしたが、みっちりと稽古ができました。ここまでの取り組みが全く歯が立たないのか、それともいい方向に来ているのか、そんなことを考えながら長い道のりを運転しました。

 終わってみれば今回も面しか打っていませんでした。引かないこと、中心を取ること、相手の打ち気を探ることと無駄打ちをしないことに集中しました。随分と打たれもしましたが、自分としても納得のいくような面を何本か打つことができました。ただ、攻めの強い先生には両手の力が入りすぎてしまうことなど中心を取るに向けての課題も感じました。最初に渡辺先生にお願いしましたが、二人目の紀美夫先生の時には左足がプルプル。稽古後には、普段痛くならないようなところまで張っている感覚があり、稽古不足を痛感しました。攻め入る所で相手の打ち気がある場面は上に乗るべきか、応じるべきか?一足一刀の場面で自分の中心が効いている場面であっても、自分が万全ではない場面は無駄打ちにならないようにつけてしまうのですが、打たれても面に行くべきか、応じるべきか、これまで通りつけるべきかとまだまだ考えがまとまらない部分もありますが、一度応じてしまうと相手の攻めから楽な方にいくように戻ってしまう気がしてなりません。不器用なので、今少し取り組みを続けて、応じ技は小中学生の稽古で感覚を残しておきたいと思います。

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