国見町「佑武館」剣道場ブログ

佑武館は福島県曹洞宗長栄寺内にある剣道場です。朝内賢光教士八段を師範として尚光教士七段が代表をしています。

平成28年10月12日(水)佑武館稽古

2016年10月13日 | 稽古日誌

 今日は生活困窮者自立相談事業の国見町支援調整会議がありました。案件は10件を超えていて約2時間の会議となりました。私が直接関わっている案件もありますが、内容的には重い気分になるものばかりです・・・しかし、県社協、保健福祉事務所、保健福祉課、ハローワーク、町社協と10名が情報を提供し合って支援策を講じていくのは意義の深いものだと感じます。

 稽古は19:00から定刻通り行いました。初心者組の愛ちゃんがさっそく剣道着着用。体操までの準備時間を使って、個別に構えや素振り、攻め入り方などアドバイスして回りました。素振りは私が号令をかけて、基本からひとつひとつ行いました。空間動作にも時間をかけて30分程度行いましたが、村木先生、英生先生が最初から来てくれて指導をしてくれたおかげでスムーズに行うことができました。剣道具をつけてからは切り返しのみ輪転で行い、初心者は村木先生、英生先生が指導。小中学生は3人一組で基本打ち、技の練習と行い、引き胴まで行いました。足を継がないで打つことを重視していましたが、形になってきたので一つ攻めての動作を入れてみましたが、見事に手足がばらばら・・・選手クラスでも崩れるものもいて少々がっかり。小学生は不器用でもしっかりとがんばっているところがいいところなので、根気強く指導していきたいと思います。

 中盤は日曜日に行われる福島県小学生選手権の選手と1~2分程度づつ稽古を行い、それ以外の小学生は小休止を兼ねて見取り稽古としました。動きの中の籠手打ちと誘いを見せる形で行い、再度相手を作って籠手打ちの研究。私は4年生以下の元立ちを行い、最後は全体の懸り稽古で終了しました。20名を超えると道場が狭く、稽古内容にも工夫が必要となります。3人一組や背中合わせの輪転などの移動時間が無駄に感じるので、スムーズに移動できるように形を覚えてもらいたいところです。

 一般の部では小中学生の元立ちをしてから、梨々香、庄一さん、英生君と稽古をしました。まだまだ右手は伸ばせません。時間がかかりそうです・・・

 小学生では陽斗がここの所熱心に懸ってきます。5年生の中でも瞬発力をはじめ運動能力はかなりいいので、もう少し基本を取り組めば戦力として期待できます。陽斗に限らず、基本は反復練習しかありません。頑張って取り組みを継続してください!

 中学生では大斗に厳しめの稽古となりました。ここの所、稽古は面以外通さなかったのですがそろそろ次のステップだと思いました!

 一般の部最後に、六段の先生方で90秒の立ち会いを行いました。私も一緒にできればよかったのですが申し訳ない。

佐久間先生 朝内

奥寺さん 伊東さん 村木さん

庄一さん 英生君 梨々香

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする