平成２８年４月４日（月）佑武館稽古

　今日も仕事は理事・評議員と事業所の挨拶回り。自分の仕事は合間に進めますが、移動先にも電話がかかってくるくらいで目が回りそうなくらい忙しい。今だけであることを祈ります。１９：００まで残業をして道場へ。なんとか切り返しから指導することができました。

　前半は基本打ちまで行って、中盤は私が面を着けて直接打たせながら指導。特に籠手技からの簡単なつなぎを行いました。後半は、懸り稽古負け残りの一本勝負。いいリズムで行いましたが、佑ちゃんがバランス崩して転倒。心配しましたが、頑張ってもう一度面をつけて試合を行いました。稽古後にも声をかけましたが、上級生から一本取れたことが嬉しかったみたいです。ポジティブな考えはいいですね！

　中学生は３人。大斗、拓実、智博と時間をかけて稽古をしてから、少し長めの懸り稽古を行いました。県北中学校は剣道部が３年生２名と１年生１名。先生がいない時は特に怪我等に注意して、厳しい稽古は極力先生がいるときや夜の稽古で監督者がいるところで行うように指導しました。基本打ちや、打ち込み、時間を決めての懸り稽古位はいいのですが、体力差がある中で試合もあるので焦る気持ちも心配です。あとは、経験者以外でも入部してもらえるといいのですが・・・

　明日は、職場の送別会があり稽古を休みます。

平成２８年４月３日（日）東京剣道祭

　４月２日は東京剣道祭の移動日。福島県からは紺野正敏先生、佐久間先生、朝内と３人の出場ということで、綾瀬にてお酒を飲みながら剣道談義に盛り上がりました。

　３日は、東京武道館で開催される東京剣道祭に出場しました。私は西東京の先生と対戦。過去に東京剣道祭で優秀選手賞を受賞したほか、全国郵政省大会で優勝したことがある実績の持ち主と伺いました。結果としては、面で一本先取しながら籠手を取り返され引き分け。自分としては審判が２回あげてくれる惜しい出籠手が二つあったので少し残念でした。別会場で審判主任をしていた師範からは「打ちすぎ」と一言・・・あとで、動画を見せてもらいましたが、後半一本取りたくてやりとり中半に攻め入ってしまうところが多々見受けられました。反省点も多かったですが実力のある相手にいい勝負ができたことと、わずかに届きませんでしたが初太刀に打った面が自分としては良かったように思えました。

　また、佐久間先生、紺野先生、師範の立会を拝見させていただいたほか、通常見られないような有名選手の立会や八段の先生方の立会も数多く見ることができてとても勉強になりました。今後の稽古でとてもたくさんのヒントを頂いた気がします。