福島県立切り試合が二本松市城山第2体育館で開催されました。
前日は福島駅前のグランパークホテルエクセル福島恵比寿で激励会が行われ参加しました。
第一試合場は岡田勲選手、なんとこの大会に向けてトレーニングを積んで一年間で20キロ減量。素晴らしい意気込みです。第二試合場は、秋田県警の廣谷文利選手、第三試合場は福島県警の桑島元則選手。桑島選手は駒澤大学の後輩であり、昨年の日光大会では一緒にチームを組んで先鋒として大活躍していました。そういった因果もあり、今回は桑島選手の大将を指名していただきました。県警の七段の先生方がたくさんいらっしゃる中、光栄なことだと思う反面、恥ずかしい試合はできないと気合が入りました。
私は、最初は廣谷選手と対戦して引き分け。途中相手の竹刀がぼっきりと折れてしまい中断もありました・・・
2試合目は岡田選手と対戦。小学生や家族の応援の中、私も精一杯いきました!
注目の桑島選手
駒沢大学の星君も厳しくいきます!
梅宮会長の挨拶にもあったとおり、基立ち選手の体力の限界を感じるまでの徹底的な攻撃剣道と心がけて
私も息が上がるくらい精一杯いきました!
桑島選手、最後まで崩れることなく、技術と精神力の伴うとても強い剣道をやっていました。
元立ちの部で、わずか一敗という素晴らしい記録で優勝しました。
本当にお疲れ様でした。
試合後は、合同稽古会になりました。
梅宮範士、長谷川八段にお願いをしたあと元立ちになって稽古を行いました。
帰りには、一緒に行った英生君と一緒に温泉で疲れを癒して帰りました。
基立ちの選手は指名されてから、一年間しっかりと準備をして今日を迎えたと思います。掛かり手も、愛情を込めて厳しく厳しく攻めていきますから、仲間の励ましと自分自身の気力があっても最後は立っているのも辛いくらいまで自分を追い込んで試合を行っていたと思います。150分の試合はもちろんですが、それ以上に指名されてから今日までの取り組みや努力が大きな意味があったと感じます。
私も第28回で基立ちをさせていただきましたが、立切り試合は自分の剣道の大きな糧となっています。
基立ちの選手の皆さんも、これから剣道を続けていく中での大きな糧となって活躍されますよう祈念いたします。