遊木民のアトリエ

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渋皮煮を作る

2023-09-23 | 食品加工の部屋

 栗の季節です。

以前、マロングラッセを作りましたが、大変な労力がかかりました。

今回は少し楽な渋皮煮を作ってみました。

 栗は2Lサイズ、熱いお湯に浸けて皮を柔らかくします。

冷めると堅くなるので、10個程度づつ浸します。

 皮が柔らかいうちに、皮を剥きます。

私はアジ切り出刃を使っています。

刃渡りが短く、刃が厚い方が剥きやすいようです。

バットにあるのは、渋皮をキズつけてしまったもので、栗ご飯にします。

 重曹を入れたお湯で10分間煮るのを2回繰り返し、その間に渋皮を剥がします。

これが大変、新品の堅めの歯ブラシと竹串を使っています。

3回目はお湯だけで煮て、重曹を抜きます。

 総重量(栗と砂糖煮に使う水の重量)の50%砂糖を2回に分けて投入し、糖分を染みこませま

す。詳しくは マロングラッセ風の渋皮煮 をご覧下さい。

 最後にブランデーを加え、香り付けして完成です。

 マロングラッセから比べるとかなり楽ですが(半日でできあがる)、渋皮の掃除が大変です。

 

 過去記事です。

  マロングラッセを作る

  マロングラッセを作る(リベンジ編) 

  マロングラッセ風の渋皮煮



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