遊木民のアトリエ

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イシモチ(シログチ)の捌き

2007-04-04 | 食品加工(魚介)分室
 通称イシモチ(標準和名:シログチ)の捌きです。

 イシモチは身に粘りがあるので、高級蒲鉾の原料として使われてきましたが、塩焼きや大型の物は中華風の唐揚げにしても美味しいです。

 また、鮮度の良い物は湯引きにしてお造りもお勧めです。

 中華風唐揚げはこちら。

 お造りはこちら。

 捌きですが、まず鱗を引きます。



 下が鰓蓋から鰓と内臓を取り出したものです。

 上が腹を割いて内臓を取り出したものです。

 腹を割く場合は、盛りつけたとき裏側になる方から包丁を入れると、切り口が見えず、綺麗です。



 身の厚いところに包丁を入れ、火のとおりを良くします。

 ヒレが焼けこげないように化粧塩をしてから塩をふります。

 塩は30cm程度の処から降ると綺麗にふれます。

 塩の仕方は後日アップします。
 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
塩焼きのみ (そース)
2007-04-07 20:20:51
昔から塩焼きだけですね。
小鯛の笹漬けふうにはなりませんか?
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酢漬け (遊木民)
2007-04-07 21:31:09
 そース 様
 
 始めに少し強めの塩をしておくと、酢漬けも大丈夫です。

 タイ、キスより柔らかめの酢漬けです。
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