遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

福島牛が復活

2011-09-11 | 東日本大震災
   福島牛の販売が再開されました。

   放射性物質が付着した藁を与えられた牛の肉から基準をこえる放射性セシュームが検出され、福島県の牛肉は出荷が規制されていました。

   所定の検査態勢が整ったことから牛肉の販売か再開されました。

   昨日(9月10日)が初日で、大幅な値引きがされていました。

   そして当家も消費拡大の一助にとスーパーに出かけました。






   検査済みのシールです。

   これで安心してもらえると良いのですが・・・・。






   価格はレジで4割引きになります。

   肉はA4クラスですので、かなりのお買い得です。

   しかし農家の出荷価格は通常の半値近くで、全くの赤字です。

   現在、市販されている福島県産の農産物は食べて問題のないレベルであるのに、

   なかなか理解してもらえず、農家は大変な状況にあります。

   検査機関のデーターをしっかり理解してもらえれば良いのですが、消費者にも色々な考え、受け止め方があるのはやむを得ません。

   しかし、一部の政治屋や、大学教授とやらの不用意な発言(受け狙いのもあるのか)で誤った知識を持たれたのでは救われません。

   幸い当家の知人等では正しく理解していただいており本当に感謝しております。

   今夜は久しぶりに「すき焼き」で夏ばて解消です。