先日、阿武隈山系に行ってきました。
これは旧都路村に建設された風力発電の風車。
こちらは福島第1原発と第2原発から首都圏に送る超高電圧の送電線。
今は完全に送電が止まっています。
これが首都圏を支えるエネルギーの供給源でした。
アングル的に同一画面に納めたかったのですが、距離的には数十キロです。
麓の集落に行くと、大震災以来風車は止まっているとか。
地震の影響を調査・点検しないと稼働は出来ないのでしょう。
これからの日本のエネルギー供給を検討する、課題の一つだと思います。
福島県を太陽光、風力、波力、潮力、そしてバイオマス(米からのバイオエタノール、
菜種からのバイオジーゼルオイル)の特区として国家プロジェクトを組むくらいの決断が欲しいものです。