遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

アサリ飯

2009-07-15 | 食品加工(魚介)分室
  アサリが美味しい季節です。

  久しぶりにアサリ飯を炊いてみました。






  行きつけの魚屋さんに行くと、女将が「北海道のアサリが入っているよ、身もたっぷりで美味しいよ」。

  帰ってから2.5%程度の塩水(天然塩)で砂出しです。






  アサリは酒蒸しにします。

  日本酒にショウガ、青ネギを入れます。








  砂出ししたアサリを入れます。






  強火で火を入れます。

  口の開いたアサリから順にとりだします。

  火が入ると貝は硬くなります。





  

 一時間ほど水に浸け、ざるで水気を切っておいた米を、アサリの蒸し汁に薄口醤油で味を調え、水加減して炊きます。







  蒸らしたご飯にアサリを加えます。






  
  好みで三つ葉を加えます。







  ざっくりと混ぜます。







  盛りつけです。

  アサリ飯と言うと「深川丼」が有名ですが、深川丼はアサリのむき身をネギと炊き、ご飯に汁ごとかけた物です。

  今回のアサリ飯は炊き込みご飯とも違います。

  一般に貝は煮過ぎると硬くなります。

  酒蒸ししておいて、ご飯が炊きあがってから加えると硬くならず、ぷりぷりしたアサリの味を楽しむことが出来ます。

  アサリが旬です、お試し下さい。

  北寄貝やハマグリも美味しいです。



  ホッキ飯はこちらをご覧下さい。