空を見上げて

事務所猫チャコと家猫ごん太 2ニャンと楽しい日々

言動

2006-08-08 17:33:40 | つぶやき
今、ボクシング亀田選手の判定について、議論が交わされている。
私もあの試合を見ていたが、どう見ても負けたと思った。
でも、勝ちとコールされた時は、正直、涙が出てしまった。
もちろん、うれしくて感動したからだ。
その試合の判定がどーのこーのではなく、その後の記者会見の態度はいけなかったのではないだろうか?
鳥の照り焼き?をかじりながらの入場なんて、集まった人達をバカにしている。
”躾”を教える大人は側にいないのか?
今まではただのボクシング好きの19歳で良かったが、これからは世界チャンピオンとしての誇りと責任を持って、言動には注意してほしいなぁ。


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Unknown (takeaction)
2006-08-08 18:51:01
小学生の頃から格闘技をビデオにとりつづけ、何度も何度も見直し、愛し続けてきた私には亀田の世界戦が名勝負に見えた。

判定になった瞬間、これは間違いなく2対1に割れると思った。

最後のラウンドすらもわからない。どこをどうとるのか。それはジャッジの運のように思えた。

一人目の判定が告げられランダエダに一票が入った。いっぺんには言わずに一人ずつの発表。

こういうときには必ず2対1に割れているもんだ。実際に二人目は亀田に入っていた。やはりな。

そして三人目、急にアナウンサーが元気になった。これはもしや。息を呑んで聞いていた判定は、114対113、僅か一ポイント

の差で・・・・。WBA 世界ライトフライ級 新チャンピオン なに

いよーしゃーい。すげー、日本格闘技会にまた一つ伝説が生まれた。

僅差の判定、もぎ取った勝利。おめでとう。うん、久しぶりに感動した。





翌日



新聞を見て驚いた。これは本当にプロの人が書いているんですか?と疑問に思った。

ボクシングを見る目の話しをしているんじゃない。

新聞の記事を書く人達。それは間違いなく言葉のプロである。もちろんボクシングの判定が非常に難しい事も知っているはずだ。

TBSには怒りの電話が殺到した。当たり前だと思った。視聴率42パーセントともなれば四千万人を越える人が見ていたわけだ。

それはボクシングの人気が上がったという事ではなくて、それだけ世間が注目していた、言い換えればそれだけボクシングに関する

知識のない人達が見ていたという訳だ。そういう人たちはきっと、今世間が騒いでいる亀田に、普通だったら出来ない事もやって

のけて、スカッとさせてほしかったんだと思う。だけどそれと同時な嫉妬心もあったはずだ。世の中はそんなにあまくないのに、と。

だから輝かしい栄光を目指している分けではない人達にとっては、亀田がダウンした瞬間にほっとしたんだと思う。

そんなに全てうまくいく分けない。お前一般の大人たちを舐めてるだろ、そういう思いが一気に出てきたのではないだろうか。

そのまま頭が切り替わらずに、偏見を持って見続けたら確かに判定にあれ、おかしいと思っても仕方がない。それは自分への

愛情だからだ。とにかく亀田は負けだという事にして、自分の人生の励みにしたかった。そういう必死の思いであったに違いない。

それは個人の自由だ、意思表示だ。友達とどういう会話をしようが亀田を嫌いになろうがかまわない。

だけどスポーツ新聞はどうだろう。公式なスポーツ評論商品として、真実を人々に伝えなければならないのではないだろうか。

「ダウンをしたにもかかわらず判定で勝利した事に対して、疑問の声も上がっている。」

しかし・・・・・。とこの後文章を続く事もなく、まさに19歳の少年を傷付けかねない一方的な報道となっていた。

たしかにそのようなことを書けば多くの人に呼んでもらえるに違いない。

だけど私は思うに人を批判する事によって世間からの注目を浴びる文章には芸術性が感じられない。

必死の思いで世界チャンピオンに公平なジャッジ(いいきります)でなったというのに、街を歩いても誰からもおめでとうと

言われないような状況に彼はたたされているのではないだろうか。

どうしてコメンテーターとかは、一言「おめでとう」と言ってあげられないのであろう。

私はそういう国に住んでいるのであろうか。



その後ある番組で父史郎さんが出演することになった。これは心配だ。

全然関係のない私が怒り狂っていたのであるから、この人にとってはそうそう耐えられたものではないだろう。

気が付けば評論家(批判重視)は彼の今までひっしに生き抜いてきた姿を否定していたのだ。

自分の存在そのものを否定された様なものだ。自分を守るためには、人間は怒りと言う感情を表にする。

そういう思いがTBSに5万件積もったわけだが、史郎さんの場合その度合いが違ったはずだ。

それこそ命を削って、周りからどんなに批判をされようと押しのけてきたわけだ。

そして自分達は決して馬鹿なんかじゃなかったと、十分証明できたのではないか。

試合後の会見で愛するわが子に一言「おめでとう、それだけ」と言って会場を後にしたとき、彼はまさか翌日に息子がこんなに

叩かれるとは思いもしなかっただろう。ボクシングを続けてきた七年間じゃない。息子とともに歩んできた19年間。

そのお互いの愛情が試合後に抱き合う二人を見て伝わってきたような気がした。

が、それまで含めて、「最後まで安いドラマ」と表現されてしまったのだ。

私は18歳、亀田興毅は19歳。もしも私が当の本人ならば傷つき、ベットにうずくまって泣いたであろう。

これはネット上であるから、私がどういう人であるかは見えてこないかもしれないが、これを書いたのが私だと知ったとしたら、

私の友人は、「うそじゃん。」というかもしれない。だけど隠れて泣く事もある。興毅だって同じだろう。

父史郎氏は、息子に対する愛情も含め、あらゆる怒りが限界に達していただろう。

きれてもいいと思った。きれられても、殴られても仕方がないような、人の心を本当に傷つけることを言ったからだ。

史郎氏が画面上に現れた。彼は怒りながらも、スーツを着ながら登場した。





さて、いよいよ話しが始まるかという時に、やくさんが史郎さんに挑発行為をした。

それと同じ事をあなたの息子はしていると言った。やくさんはおそらく格闘技に興味がないのであろう。

Kー1じゃない、prideでもない、格闘技と言えば元々ボクシングかプロレスであった。昔はヒールなキャラクターはもっといっぱいいた。

私の育っていない昭和の時代の格闘技の文化が、私達の時代に忘れられてしまうのであればそれは悲しい事だ。

だからよくボブサップが乱闘騒ぎを起こしていたのを見て私なんかは喜んでいた.

そこまで含めて格闘技。亀田はもうすでにそういう意味ではなかなかである。

それを社会問題どうこういう人は歴史の中でつくられてきた格闘技の文化を知らないだけだ。

挑発行為は人を喜ばせるためにやるもの。やくみつるがやったのは人を喜ばせるためにやったといえるだろうか。

例え彼が格闘家であり、挑発行為がパフォーマンスであったとしても、これはおそらく格闘技の純粋な愛好者がみたら

誰も面白いと言ってくれないだろう。同じ事をやっていても人によって完成度が違うのだ。私なんかはやくさんに怒りを覚えた。



その後もやくさんの言っていることは一つに絞られていた。

世界チャンピオンだろうがなんだろうが、マナーのなっていない奴はだめだ。

そういう事をいいたかったんだろう。



普段はこんな格好してないというやくさん。こういう格好で話しをされたら頭にきますでしょう?

そういうやくさんをみて思った。

(この人普段から金髪だよなー。うちの高校には金髪さえも校則違反はおろかマナー違反だという

スキンヘッドの先生がいるけど、その先生だったら、やくさんをみて、「こいつはだめだ」というだろうな。)

そもそも私はやくさんとは違って亀田三兄弟の事が大好きだ。彼らには、感動をありがとう、と言いたい。

安いドラマでもいいじゃないか、安くたってなんだって、どれくらい人から非難されていても、「マナー」がなってなくとも

俺にとってはいいもん見さしてもらったんだから感謝の気持ちが湧いてくるわけだ。



マナーっていうもんは、多分ある程度はあるんだろうけど確立されていない、

最後は一人一人の意識の中できまるもんだと思う。だから、自分はいいだろうと思ったことでも人からすれば

ふざけんなよって言われちゃうような事もあるし、難しい。

亀田の感覚でものごとをすすめていくと非難される事も多いみたいだ。彼らは嫌われ者だ。

だけど、「うわ、亀田うぜー。」と思ったら、それはチャンネルを変えた瞬間おもしろそうなテレビ番組がやっていれば

気持ちが治まるもの。反対に亀田を非難するテレビ番組を見て、いやだったから私はチャンネルを変えたんだけど、その

あともどうも治まりきらないものがずっと心に残っていた。

これは評論家としての表現力のパワーではなく、ただの中傷だ。心に傷を残しただけだ。誰にでもできる。

プロと言うのは素人には出来ないようなことができるからプロであるはずなのに、彼らがしゃべる言葉は

大人の悪口。プロならば、人の傷つけないように自分の主張をする様に心がけるべきだ。

それは、マナー以前の問題なのではないだろうか。































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たぶん・・・ (ゆーた)
2006-08-09 10:45:49
>takeactionさま

亀田選手をとりまく一般の大人達は、”そんなに豪語するならやってみろ”って感じで見ていたと思う。そして1Rでダウンした時に、そらみろってせせら笑っていた人もいたのでは?

それがあの新聞記事。

ただ、世界に挑戦するのは、だれでもが出来るわけではない。人並以上の努力と練習と技術と精神力を養わなければ12Rを戦い抜くことはできないはず。

ダウンで一番びっくりしたのは亀田選手。

こんなはずでは・・・と。

このままだと負けてしまうという危機感で戦っていたのは、素人の私でも、伝わってきた。

がむしゃらに戦った19歳にこれからを期待したい。
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