クロ、その後

月曜日に退院してきたものの、フラフラヨタヨタのクロ。
歩いていて、パタッと倒れる・・・。
それでも自分の居場所と思ってか、２階へ上がろうとしていたので抱っこしていつもの場所へ連れていってあげた。
自分の落ち着く場所にいるのが一番だものね。
とりあえず水とスープを側に置いてみたけれど、興味がないようでにおいすら嗅がない。
病院でも食べ物にいっさい興味を示さなかったようで、半強制的に口に入れたのだそうだ。

月曜日はやっぱり飲まず食わずの状態だったので、火曜日にまた注射にいってきた。
そのせいか月曜日よりはほんのちょっとだけれど足がしっかりしていて、
私の膝の上に乗りたそうにしていたので抱っこしてあげた。
水とかスープとかを口にしめらせてあげようとするのだけれど、本気で嫌がって、
口をさわられるのがすごく嫌なんだよーの状態。
ほんと、いったいどーしちゃったんだーーー。

猫は人間の言葉がわかるって聞いて、これはクロに話かければ元気が出るかなって思い、
「クロのこと、だーい好きだよー」
「病気に負けないで一緒に長生きしようねー」
「クロはかわいいねー」
「ごはんを食べると元気が出るんだよー」
昨日病院へ行く車の中で、何度も何度もクロに話かけた。
そしたら、なんか返事しているみたいな鳴き方をしていたクロ。
今までも家猫だったクロだから、わかったのかもしれない。
事務所に帰ってきたときにいつもご飯を置いてある場所のところへいって、
「なんか美味しいモノある？」って仕草をした。
え！？食べ物に興味出た？
すぐにスープを出してあげたけれど、そこはまだ食べるに至らなかったんだよね・・・。



昨日は私の椅子でずっと過ごしていたけれど、今日は机の下の箱の中で引きこもり中のクロ。
それでも今朝、ドライをちょっとだけ口にいれてスープを少し飲んだ。
注射が効いているのか、もう感謝感激。
病院へ行くたびに体重が減っていて、どーしていいのかわからない状態だけれど、
なんとか持ち直してくれることを願うばかりです。