ハンコック

超人的パワーを使い過ぎて、人助けをしても逆に街を混乱させてしまうヒーローのハンコック。
それが原因で人々に煙たがられる彼だったが、
電車事故から救った宣伝マンのレイから、好感度を上げる手助けを申し出される・・・。


街を破壊しながらの犯人逮捕劇は楽しく観れた。
ちょいとお目にかかれないウイル・スミスのヒーロー。
ウルトラマンだって、ビルだの電信柱だのを壊しながら、
怪獣と戦っていたしね。（笑）

中盤のシャーリーズ・セロンのサプライズもＯＫ。
何かあるな～と思っていたら、あら、そーゆーことだったのねって。

ただ、中盤以降の説明調は、ちょっといただけないかなぁ～。
９０分の放映だけれど、もう少し長くしてもいいから、
映像で解らせたほうが、良かったんじゃないかと。
それと、この二人がビルを壊しながら戦う意味がわからん。
何故、ここで？って感じ。
わざわざ正体を解らせる為なのか？？

私としては、ちょっと尻つぼみな感じは残った。
もう少し脚本を煮詰めても良かったのではないかと。

「アホ男」（日本語訳）という言葉に敏感に反応する、このヒーロー。
どうしても「この、女男！！（男女だったっけ？）」という言葉に反応して強くなるトミーが、
頭の中で重なってしまう。（笑）
「トミーとマツ」懐かしいなぁ～～～。（爆）