若者の就職に関するさまざまな支援を行う「ヤングキャリアセンター埼玉」の増設を求め、日本共産党埼玉県議団は2月3日、上田清司知事あてに申し入れを行いました。私・松下ゆたかも参加しました。
同センターは、キャリアカウンセラーやセミナーなど若者向けのきめ細かい就職支援をしており、登録者数は4万人を超えています。しかし、現在は県内で一ヶ所(ソニックビルの西側)しかなく、施設が手狭になっています。
申し入れでは▽同センターの拡充▽県内4ヶ所に支所を設置▽同センターと同規模の施設を新設することーを求めました。応対した松岡進県産業労働部長は「ハローワークの地方移管の議論や女性、中高年などの就職支援も見ながら検討していきたい」と述べました。
私は、大学生や高校生の就職説明会の回数を増やすことや、途中解雇に苦しんでいる若者の支援のために、「緊急サポートセンター」(大宮そごう隣)の機能強化などを要望しました。