たったいま中国から2頭のパンダが成田空港に無事到着しました。成田空港に到着した全日空機は、何とパンダの顔そのもの、サプライズでした。お名前は「ビーリ(比男)」と「シィエンニュ(仙女)」、年齢は5歳です。
40年前にカンカンとランランが来日した時のことを思い出しました。右肩上がりで、何の不安もなかった時代でした。いまは、暗い世相のなかですが、ぜひ明るい日本へのきっかけとなってほしい。
最近、中国と日本の関係は尖閣諸島の問題などでギクシャクしていましたが、「近くて遠い国」から「近くて近い国」になるためには、2頭のパンダの努力だけではなく、私たち一人ひとりの国民の努力こそ大事になっていると思います。