公明党の山口那津男代表は13日夜放送のテレビ朝日系列の「報道ステーション」に出演し、これまでの政府の憲法解釈を変え集団的自衛権の行使を容認しようとする安倍内閣の動きについて、質問に答えました。集団的自衛権とは、憲法9条の歯止めをなくし、海外での武力行使を可能にするためのもの。キャスターの古舘伊知郎氏が「選挙の時は『断固反対』と主張していた」と正すと「1回だけ」と答弁。さらに古舘氏が「街頭でもそう言 . . . 本文を読む
シリアの化学兵器を国際管理の下に置く問題をめぐり、スイス・ジュネーブで協議を続けていたケリー米国務長官とラブロフ・ロシア外相は14日、基本的な合意に達したと明らかにしました。ケリー氏によると、両氏はシリアに対し、保有する化学兵器の数と種類のリストを1週間以内に提出させることで合意。兵器の撤去と廃棄の方法でも合意したとしています。<後略>【2013年9月15日付「しんぶん赤旗」に掲載】 . . . 本文を読む
環太平洋連携協定(TPP)交渉で、阿部内閣が交渉の内容を国民に秘密にしたまま、年内妥結へ突き進むなか、TPP阻止に向けた運動と共同を広げようと、シンポジウム「このまま進めて大丈夫なの?TPP交渉」が14日、東京都内で開かれました。農業、食の安全、医療、日本の主権を脅かすTPPの危険性と阻止に向けた決意が語られました。【2013年9月15日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
纐纈敦・山口大学教授の話 ◆安倍政権は、私の言葉でいえば「臨戦国家」をめざしています。つまり、いつでも戦争が可能な国、平時でも戦争の危機に対応できる国にしようとしている。日本版NSC(国家安全保障会議)や秘密保護法案で狙われているのは非常に強度な監視社会です。国家権力によって市民の人権や自由が左右されてしまう国家に転換しようとしています。<中略> ◆秘密保護法案には国会で二度も廃案になった「共謀罪 . . . 本文を読む