私は、自衛隊をイラクに派遣するイラク特措法案の衆院採決の際、議場から退場しました。平和を脅かすようなことをしてはいけない、と戦争を知らない世代に目に見える形で示したかったからです。党幹部からはお叱りを受けましたが、退場したことは間違っていなかったと今でも思っています。今回、あなた方のインタビューを受けたのも、戦争を知る世代の政治家の責任だと思ったからです。戦後の長い期間、国政の場で、自由民主党と日 . . . 本文を読む
私の父は、私が２歳の時、「赤紙」１枚で召集され、フィリピンのレイテ島で戦死しました。父の訃報が届いたときはまだ５歳でした。私には父の思い出がありません。あの時代、母は自分の幸せなど、何一つ求めることなく、私と姉を必死で育ててくれました。子ども心にも母の背中を見ていて、戦争は嫌だ、２度と戦争を起こしてはならない、と思いました。この思いが私の政治家としての原点です。戦争を知らない人たちが国民の８割近く . . . 本文を読む
東京電力は５日、福島第一原発の地上の汚染水タンク壁面の継ぎ目から汚染水漏れが起きたと発表しました。汚染水は、?～４号機原子炉建屋などの地下に貯まっている高濃度放射能汚染水を処理した後に出る濃縮しおみず塩水で、地下貯水槽から移送していたものです。放射性ストロンチウムをはじめ、大量の放射性物質を含んでいます。【２０１３年６月６日付「しんぶん赤旗」】 . . . 本文を読む
安倍政権の経済政策「アベノミクス」が暴走を加速ー政府の規制改革会議は５日、正規雇用の流動化やただ働きの合法化、派遣労働の拡大、保育分野への株式会社参入拡大、市販薬のインターネット販売解禁などの規制緩和を盛り込んだ答申を首相に提出しました。【２０１３年６月６日付「しんぶん赤旗」に掲載】 . . . 本文を読む
「ＴＰＰ参加断固阻止 青森県民総決起集会」が５日、青森市で開かれ、３０００人の参加者で埋まった会場は「ＴＰＰ参加阻止」の決意であふれました。主催は、ＪＡグループ青森、県生協連、県漁連、県森林組合の４団体。県医師会、ＴＰＰ反対県実行委員会など、１０団体が協賛しました。壇上には三村申吾県知事、高橋ちづ子衆院議員（日本共産党）など協賛団体代表がズラリと並びました。昨年の総選挙で当選した県選出の自民党国会 . . . 本文を読む