兵庫県赤穂市加里屋の花岳寺にある「鳴らずの鐘」と呼ばれている梵鐘です。
※現在の鐘は、鋳造当時の梵鐘ではなく再改鋳された梵鐘(なのでいまは鳴る鐘)です。
梵鐘の名の由来は、
元禄15年12月14日家臣47人は吉良邸へ討入り、長矩の無念を晴らしました。
翌(元禄16)年2月4日46士は切腹を仰せつかり、4侯邸で自刃しました。
この報が赤穗に届いたとき、町民は46士の死を悼み悲しみ花岳寺に集まりこの鐘を撞きにつきまくり「爾来音韻を失すること五十年」。
(裕編集の)鳴らずの鐘
※現在の鐘は、鋳造当時の梵鐘ではなく再改鋳された梵鐘(なのでいまは鳴る鐘)です。
梵鐘の名の由来は、
元禄15年12月14日家臣47人は吉良邸へ討入り、長矩の無念を晴らしました。
翌(元禄16)年2月4日46士は切腹を仰せつかり、4侯邸で自刃しました。
この報が赤穗に届いたとき、町民は46士の死を悼み悲しみ花岳寺に集まりこの鐘を撞きにつきまくり「爾来音韻を失すること五十年」。
(裕編集の)鳴らずの鐘
8月23日(安芸区のわが家付近)
天候:今はまだ晴れ。今夕は荒れてくるとか
面白い名が付いている鐘ですね。
今はなるとのことですが、
滅多につくこと無くで、やはり
ならずの鐘だぞとしておいても
良いかも知れないですね(笑)。
当時赤穂の町の人口が幾人だったかわかりませんが、
撞きにつきまくりおそらくひびが入り梵鐘としての音が出なくなったのではないのでしょうか。
それが50年ほど改鋳されずそのままになっていた、50回忌を期に最中したと云うのではないかと思ったのですが、どうでしょう。
伝わるいわれはその地域には大切なものですよね。