ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

栃木SC戦見どころ紹介

2018-10-20 | Weblog
前節後半アディショナルタイムに道渕選手が劇的決勝弾を決めて徳島に1対0で勝利したヴァンフォーレ。途絶えそうになっているJ1昇格への道を再び歩き出し希望を繋げることができたので、この高いモチベーションのままシーズンを突き進みたいところ。次の第38節は対戦相手が前節から中7日で戦えるのに対して、ヴァンフォーレは徳島戦から中4日と過酷なスケジュールが続きます。しかも連続アウェーという厳しい条件ですが、ここを乗り越えてチームとしてさらに逞しく成長してほしいと思います。


栃木SC
12勝9分け16敗(勝ち点45) 17位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→×◯×△×
注目選手:大黒選手、西谷選手、パウロン選手
予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

前節の試合ハイライト
【公式】ハイライト:大宮アルディージャvs栃木SC 明治安田生命J2リーグ 第37節 2018/10/13



栃木SCの基本フォーメーションは5-4-1。2016年に栃木の監督に就任しJ3からJ2への昇格に導いた横山監督に率いられ、J2に返り咲いた今シーズンは初夏の試合で6連敗があるなど一時は調子を落としていましたが、7月は負けなし&8月は4連勝と復調してJ3降格圏内からの脱出に成功。中位順位フィニッシュに向けて存在感を強めています。栃木のチームスタイルの特徴はズバリ守備重視のサッカー。5バック+2ボランチでしっかりと守備ブロックを形成し相手に侵入されるスペースを消します。そして崩すために人数をかけて攻勢を仕掛けてくる相手を自陣に引きつけてから、手薄になった敵陣前方のスペースに一気にロングフィードを出し、素早くカウンターを繰り出すのが栃木の主要攻撃パターン。そのカウンター攻撃のターゲットとなる選手が元日本代表のFW大黒選手。

ドイツW杯で活躍した大黒選手は現在38歳。体のキレやスタミナなど肉体的能力は往年に比べてやはり衰えてきているものの、相手との駆け引きの巧さや得点に繋がるテクニックはいまだ健在。豊富な経験を活かして良いポジショニングから少ない手数で精度の高いシュートが打てるという印象で、ゴールに近い位置で足元にボールがあるときには要注意だと思います。ヴァンフォーレとしてはそのような状況にならないように大黒選手に常にマークをつけて自由にプレーさせる機会を与えないディフェンスが求められると思います。その大黒選手とともにチャンスを作り出す存在が西谷和選手。サイドハーフの位置で攻守に上下動を繰り返すことができる西谷選手は栃木の決定機にも多く絡んでおり、今シーズン6得点2アシストと結果を残しています。チームの攻撃の推進力を生み出しているのが彼だと思うので、この攻撃の起点をしっかりと抑えたいですね。あと栃木の特長がセットプレーの強さ。特に192cmのDFパウロン選手と188cmのDF福岡選手&鋼の肉体で相手を弾き飛ばすフィジカルを誇るヘニキ選手と187cmのFWアレックス選手は競り合いに勝てる体格を持っているので、攻守の場面では彼らの高さに気をつけたいですね。



ヴァンフォーレ甲府
14勝10分け13敗(勝ち点52) 9位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→◯◯◯△◯
注目選手:道渕選手、高野選手、佐藤選手、小椋選手
予想スタメン

※メンバーとポジション&フォーメーションは実際と異なる可能性があります。

前節の試合ハイライト
【公式】ハイライト:徳島ヴォルティスvsヴァンフォーレ甲府 明治安田生命J2リーグ 第35節 2018/10/16



ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。ヴァンフォーレは5試合連続無失点と守備が安定しています。しかしながら前節の徳島戦では序盤に結果的にはオフサイドになったものの、ウタカ選手にあわやのシーンを作られました。失点を繰り返していた時期は守備陣形が整う前の早い時間帯に連続してやられていたので、この点は今回一番気を引き締めて臨みたいところ。ベテランの大黒選手は経験豊富なので得点の動きやすい時間帯を熟知。したたかに狙ってくるため、立ち上がりやハーフタイムの前後の時間帯は特に集中しなければいけません。しかしそこの時間帯さえ気をつければ、ヴァンフォーレが攻勢を仕掛ける時間は長くなりそう。というのも栃木は5-4-1(3-6-1)と守備的なフォーメーションを使用しています。最近の大宮や東京V&横浜FCなどの強豪クラブ相手でも1点差のゲームができており、好感触を掴んだ状態と言えます。この一戦でも引いて自陣に守備ブロックを形成し待ち構える堅守速攻のスタイルを採用してくると思うので、ボールの支配率はヴァンフォーレの方が高くなると想定できます。守りを固める相手に対してヴァンフォーレはどう崩して得点を奪うことができるか、この試合の焦点になりそうですね。

3バック+2ボランチで中央を固める栃木の守備体型。もちろん正面からそのまま攻めていっても相手の引いた守備陣形は容易には崩せないので、ヴァンフォーレは工夫した攻めが求められます。まずは高野&道渕選手のウイングバックを中心として両サイドから攻撃を仕掛けることが第一のポイント。突破できなくても果敢に勝負を挑んで相手の目線を ‘中’ から ‘外’ に向けさせることが大切。そしてこのときに有効なのがサイドチェンジ。逆サイドへ大きく揺さぶることができれば自然と栃木守備陣も横に広がり、中央に潜り込めるスペースが生まれます。どれだけサイドの選手が存在感を発揮して相手に脅威を与えられるか、その回数が多ければ多いほど中央での決定機が多く作れると思います。サイドから攻撃した際はバホス選手や曽根田選手&小塚選手に合わせるのも悪くないのですが、個人的には佐藤選手や小椋選手など2列目の選手を積極的に使ってほしいと思います。なぜなら栃木守備陣には背の高いDFが多く、普通に合わせていったら簡単に跳ね返されてしまいます。しかし大柄なタイプの選手が多く俊敏性に欠けるため、前後の素早い動きは苦手にしているはずです。感覚的にはDFとボランチの間のスペースにマイナスのパスを供給し、そこに佐藤選手や小椋選手が走り込んで合わせていくイメージ。前線の3人は厳しいマークがついている状態で、後ろから走り込んで飛び出していくと相手のディフェンダーは対応しにくいので好機にシュートを放てると思います。


ヴァンフォーレは早い時間帯に先制点を取れば比較的優位な展開になりそうですが、得点を奪えないでいると相手の術中にはまる恐れが出てきます。やはり電光石火の得点は必要不可欠。カウンター攻撃のリスクは高まりますが、時には思い切った攻撃が求められます。サイドやミドルレンジからも積極的にシュートを狙い、相手の守備陣を崩す頭を使ったサッカーでぜひとも勝利を挙げてほしいと思います。そして連続無失点も6試合に伸ばしてほしいですね。




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